【島根】出雲大社で縁結び♥ご利益を最大限に授かる8つの事教えます！

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• 出雲大社について
• 出雲大社でご利益を最大限にいただく為に大切な8つの事教えます！
•    [その一]稲佐の浜で砂を拾う
•    [その二]祓社（はらえのやしろ）でけがれを払う
•    [その三]拝殿・御本殿でお参り
•    [その四]神様のお宿「十九社（じゅうくしゃ）」
•    [その五]出雲大社最大のパワースポット素鵞社（そがのやしろ）で神様の砂をいただく
•    [その六]立ち入り禁止の山！神の力が宿る神聖な岩でパワーチャージ
•    [その七]実は御本殿の正面！？最後は西から参拝する
•    [その八]神の砂を屋敷の四方にまいて守護を得る
• 終わりに
• この記事を書いたトラベルライターから一言

出雲大社について

• 写真：粒あんこ銅鳥居から見える拝殿

縁結びの神・福の神として名高い出雲大社。日本最古の歴史書『古事記』に記されているほど歴史がある社で、旧暦10月の神在月には全国の神々が集まる場所とされています。

• 写真：粒あんこ大国主神（おおくにぬしのかみ）

ご祭神は、縁結びの神様「大国主神（おおくにぬしのかみ）」。この世のあらゆる縁を司る神様とされています。国譲りの際、この大国主神（おおくにぬしのかみ）が「天の神が住まう様な宮殿を建ててくれるなら（譲り受けてもいい）」と言ったことをきっかけに建てられたのが、出雲大社の起源とされています。

出雲大社でご利益を最大限にいただく為に大切な8つの事教えます！

[その一]稲佐の浜で砂を拾う

• 写真：粒あんこ稲佐の浜

出雲大社から西に約1.5km、徒歩で10分、車では3分ほどの所に「稲佐の浜」があります。

• 写真：粒あんこ弁天島

神在月には全国の神々が出雲大社に集まることは先述しましたが、その時神様たちは、まずこの稲佐の浜に到着し、出雲大社へ向かいます。その神々を迎える島として「弁天島」がありますので、まずはこちらをお参りしましょう。

• 写真：粒あんこ稲佐の浜の砂

そして、この稲佐の浜の砂をいただきます。

え？砂？？と、思いますよね！でも、後で出番があるんです。砂を袋に入れたら、出雲大社へ向かいましょう！

[その二]祓社（はらえのやしろ）でけがれを払う

• 写真：粒あんこ勢溜（せいだまり）鳥居

次に向かうのは勢溜（せいだまり）鳥居から少し歩いたところにある祓社（はらえのやしろ）です。

• 写真：粒あんこ祓社(はらえのやしろ)

この祓社では、知らぬまに犯した心身のけがれをはらい、清めることができると言われています。

ここで注意したいのが、出雲大社での参拝方法。通常なら、二礼二拍手一礼ですが、出雲大社では二礼四拍手一礼がルール、この後の拝殿や本殿などでも同じなので、注意しましょう。

[その三]拝殿・御本殿でお参り

• 写真：粒あんこ松の参道

身を清めた後、松の参道を抜けると、いよいよ拝殿、御本殿でのお参りです。

• 写真：粒あんこ拝殿

まずは拝殿でお参り。大きなしめ縄に圧倒されます。

• 写真：粒あんこ御本殿前の八足門

そして、出雲大社の中心、縁結びの神様、大国主神が祀られた御本殿でお参りです。良縁に恵まれるようしっかりお願いしましょう。御本殿は大社造と呼ばれる日本最古の神社建築様式で建てられたもので、1952年に国宝に指定されています。立派な造りに圧倒されますね。

通常ならこれで終わりなのですが、ここからさらに、ご利益を最大限に授かれるように参拝していきますよ！

[その四]神様のお宿「十九社（じゅうくしゃ）」

• 写真：粒あんこ神々が宿泊するお宿「十九社」

本殿にお参りした後は、本殿を中心に反時計回りで参拝していきます。まずは右手に見える「十九社」です。

• 写真：粒あんこ十九社

旧暦10月10日～17日、神在月に全国の神々がこの出雲大社に集まることは先に紹介した通りですが、その神様達が泊まるお宿が、この「十九社」です。

• 写真：粒あんこ八百万の神々が縁結びをしている様子が描かれた『大社縁結図』

神々が出雲大社に集まった際「神はかり」と呼ばれる縁結び会議が行われるそうで、その神様が泊まるこの十九社にお参りすると神様が縁結びの相手を決めてくれるそうです。

なので、十九社にもしっかりお参りしましょう。

[その五]出雲大社最大のパワースポット素鵞社（そがのやしろ）で神様の砂をいただく

• 写真：粒あんこ素鵞社（そがのやしろ）

ちょうど御本殿の裏にあるのが「素鵞社（そがのやしろ）」。出雲大社の中でも強力なパワーズポットとされ、ご祭神は大国主神の父神である素戔嗚尊（すさのおのみこと）が祀られています。

• 写真：粒あんこ神様の力が宿った砂

そしてここで、稲佐の浜で取った砂の出番です。お社にお参りした後、そのまま社の右へ回り込むように進みます。すると、お社の下に砂の入った木箱が見えて来ます。この砂は素戔嗚尊の力が宿っているとされる、とてもご利益のある砂なのです。

その木箱へ稲佐の浜で取って来た砂を入れると、ご利益のある砂と交換で持ち帰る事ができます。必ず、交換で！砂だけ持ち帰る事はしないでね。そして、持って来た砂より少なく頂いて帰るのがマナーだそうです。

[その六]立ち入り禁止の山！神の力が宿る神聖な岩でパワーチャージ

• 写真：粒あんこ神聖な八雲山に触れられる唯一の場所

砂をいただいた素鵞社の裏側には、立ち入り禁止とされる神聖な山「八雲山」があります。その神聖な山の中で唯一触れる事ができる岩が、この素鵞社の裏側にあります。

お社の裏にある、磐座（いわくら）と呼ばれるその岩にそっと触って、パワーチャージしましょう！

[その七]実は御本殿の正面！？最後は西から参拝する

• 写真：粒あんこ本殿西側

実は御本殿の中は、御神座が西向きで祀られています。なので、通り過ごしてしまいそうな小さな礼拝所ですが、ここが神様の正面なのです。

• 写真：粒あんこ正面の小さな礼拝所

所説ありますが、西の方角には稲佐の浜があり、全国の神様を迎えるため西側を向いているとか。最後は正面からお参りしましょう。実はこの小さな礼拝所が、最も重要な場所かもしれませんね！

[その八]神の砂を屋敷の四方にまいて守護を得る

• 神様の砂（※写真はイメージです）

素鵞社で頂いた神様の力が宿った砂は、自宅の敷地の四隅にまくと神の守護が受けられるそうです。また田畑にまき清めたり、小さな袋に入れてお守りにする事もできるそうですよ！

終わりに

• 写真：粒あんこ拝殿の大きなしめ縄

出雲大社で最大限にご利益を授かれる方法はいかがでしたでしょうか。神聖な八雲山の磐座に触れる事ができる場所や、神様の力が宿った砂など、筆者も初めて聞く事が多く、何度行っても新しい発見がある出雲大社です。

皆様に素敵なご縁がありますように！

この記事を書いたトラベルライターから一言

筆者は2度目の出雲大社で、再度訪れたいと思ったのは、TV番組『林修のニッポンドリル　伊勢神宮・出雲大社！2大ご利益神社SP』の特集を見て、知らない事が沢山あったからです。記事の内容はそのTV番組を参考に、筆者が実際に訪れ、構成しています。（粒あんこ）