アラブ・イスラーム世界において最大級の宮殿だった場所
アッバース朝時代の西暦836年、ティグリス川左岸に第8代カリフのムウタスィムによって建てられたカリフ宮殿。推定100万平方メートル以上の広大な地域に広がるアラブ・イスラーム世界において最大級の宮殿だったといわれています。この宮殿の発掘は1910年から行われていますが、4分の3が未だ埋まったままで西側庭園に至っては水没しています。
宮殿のメインは、何と言ってもプール。イーワーンに囲まれた直径62メートル、深さ2メートルの円形プールに、当時はティグリス川の水が常時流れ込んでいました。このプール(池)の底は、光沢の技法で作られたモザイクやタイルの破片が発見されたようです。
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2023年9月25日|225 view|toshel
カリフ宮殿の写真
カリフ宮殿の基本情報
- アクセス
- 住所サーマッラー カリフ宮殿 [地図]
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- 備考
※このスポット情報は2023年9月23日に登録(2023年9月26日に一部変更)した時点の情報です。
内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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