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アジア内の主要エリアと人気スポット
台湾
日本人に人気の高い台湾は日本から3、4時間のフライト。旅行先の中心はやっぱり台北です。シンボルとも言える、高さ509.2mの台北1010ではショッピングや景色を楽しみ、街へ繰り出せば小籠包などの定番台湾グルメからB級グルメに、台湾スイーツ。疲れたら中国茶カフェでひとやすみ。夜には饒河街夜市や土林夜市で美味しいものを食べて買い物も楽しんで。ちょっぴり足を伸ばして行きたいのは世界感が魅力的な九份に、そして美しい日月潭も人気です。
シンガポール
国全体が東京23区ほどの大きさ。マリーナベイサンズやガーデンズ・バイ・ザ・ベイのような近未来的なスポットが注目を集める一方で、異国情緒を感じるエキゾチックな街並のアラブストリートやリトルインディアも見逃せない。そしてショッピングモールが連なるオーチャードでは買い物にグルメと、小さい国ながらも多くの魅力にあふれています。
タイ
南北に長いタイ。自然豊かな北部にはタイ第2の都市チェンマイがあり、南へ降りて行けばプーケットをはじめとする素敵なビーチリゾート。そしてスコータイやアユタヤには様々な遺跡が残ります。バンコクに点在する寺院や活気あるマーケットは多くの旅行者を魅了し、日本人にもファンの多いタイグルメとマッサージも人気の一端を担います。
ベトナム
南北に細長いベトナム。北の中心である首都ハノイはトゥクトゥクも行き交う素朴な町で、1000年の歴史をもつ古都です。大劇場や大教会などフランス統治時代の建物も残り、ハノイ旧市街36通りでは、最もベトナムらしい光景が見られます。またハノイから約170kmの場所にある世界遺産のハロン湾も観光名所のひとつ。一方ベトナム南部の都市ホーチミンはベトナム最大の商業都市で、お洒落なカフェやレストランにショッピングと、賑やかな繁華街や、歴史的な建物が楽しめます。
韓国
日本からは飛行機で2時間半もあれば行けてしまう韓国。自然が広がるリゾートアイランドの済州島に、港町として発展した韓国第2の都市プサン。そしてソウル。辛いもの好きにはたまらない激辛グルメはもちろん、美容にもいいとされる参鶏湯など辛くない韓国グルメも目白押し。美容大国と言われるだけあってコスメショップやエステサロンも多い。
マレーシア
海外移住先として人気の高いマレーシア。一番の都市クアラルンプールには、高さ452mの近代的なペトロナスツインタワーがある一方、歴史的な建物も多く残り、美しい調和を見せます。そしてクアラルンプールからバスで2時間ほどの場所にあるマラッカは、2008年に、ペナン島のジョージタウンと共にマレーシア初の世界遺産として登録されました。ヨーロッパ的な建物とマレーの文化的な町並みが見事に融合します。また東南アジア屈指のビーチリゾートとしても知られるマレーシアではダイビングを楽しんだりリゾートステイもおすすめ。
香港
世界中から訪れる多くの観光客で賑わい、活気を見せる香港。ショッピングにグルメに観光とどれも楽しめる香港ですが、見逃せないのはやっぱり夜景です。ヴィクトリアピークからの夜景は「世界三大夜景」のひとつで、「100万ドルの夜景」と称されるほど。このヴィクトリアピークのある香港島には、高級住宅街のスタンレーやテーマパークにビーチリゾートと観光スポットが目白押しです。一方、香港一の繁華街といえば、九龍エリアの尖沙咀(チムサーチョイ)。ビクトリア港を一望する尖沙咀には、有名ホテルやショップが建ち並び、ナイトスポットも充実しています。
中国
イタリアに次いで世界遺産の数が多い中国(2015年時点)。なかでもよく知られるのが、万里の長城やエメラルドの水が美しい九寨溝に黄龍、そして兵馬俑。これらの世界遺産を楽しむ旅行ツアーも多く組まれます。また都市を楽しむなら、中国2大都市の上海と北京。高層の建物群が象徴する発展目覚ましい上海では、夜のライトアップが美しい欧風建築が並ぶ外灘(ワイタン)や、近未来都市の浦東(ブートン)。一方の首都・北京は、近代的な街並みが楽しめるエリアと古都の風情が残るエリアの両方が楽しめ、また万里の長城をはじめ観光スポットも多く、グルメにショッピングに観光と一度にさまざまな体験ができます。
インドネシア
主要な5つの島をはじめ大小17,000以上もの島々からなるインドネシア。もちそんその島の数は世界一多い。世界中から旅行者が訪れ、日本人にも人気の「最後の楽園バリ島」もそのひとつ。バリ島は高級ホテルが建ち並ぶ、インドネシア随一のリゾートアイランドで、南国らしいビーチリゾートと伝統的な寺院や伝統芸能の盛んなウブドなどが共存します。また首都ジャカルタがあるジャワ島は、インドネシア全体の人口の6割を占め、ボロブドゥール遺跡やプランバナン寺院群などの世界遺産をはじめ観光名所を楽しみたい。
フィリピン
日本と同じ島国であるフィリピン。安く英語を学べると、近年はフィリピンへの英語留学が人気を集めています。首都マニラの中でも一番の繁華街がマカティ。高層ビルやショッピングセンター、レストランなどが集中し、高級ホテルも連なります。マニラ観光のほか、やっぱり人気はビーチリゾート。セブ島がよく知られていますが、ボラカイ島には世界で一番美しいビーチとも言われる、約4kmにも続くホワイトビーチがあります。
インド
活気あふれる国インドは、アジアの中でも中国の次に世界遺産が多く、その代表がタージ・マハル。白亜がまばゆく左右対称、なめらかなドームの形も印象的で、世界一美しい墓と言われます。インド観光のメインは、世界遺産をはじめ多くの観光名所があるデリー。赤砂岩の城壁レッドフォートをはじめとする遺跡が残るオールドデリーと、高層ビルが建つニューデリーでは異なる顔を見せます。近年はヨガやアーユルヴェーダを目的にした旅行者も多い。
カンボジア
タイ、ラオス、ベトナムと接するカンボジアは、日本の二分の一ほどの大きさ。最もよく知られており、やはり一度は行っておきたいのは世界遺産のアンコールワットです。国旗にも描かれており、アンコールワットでの朝日や夕日の鑑賞はもはや定番。そして東のアンコールと言われるのがベンメリア。ベンメリア遺跡は、あの「天空の城ラピュタ」のモデルになった場所と言われています。首都プノンペンではマーケットでの買い物やグルメ、王宮などの観光を楽しみたい。
モンゴル
首都ウランバートル以外はほとんどが草原のモンゴル。どこまでも広がる大草原を馬で駆け抜ける体験や、遊牧民のゲルを訪問するツアーが一般的です。なかでも観光客が多く訪れる草原はテレルジで、ウランバートルから車で1〜2時間ほど。旅行者用の施設も整っています。一方で首都ウランバートルは、高層ビルも建つ都市で、そのギャップに驚きます。10月から4月まで極寒の冬が訪れるモンゴルの旅行シーズンは6月から8月頃とされています。
スリランカ
世界有数の紅茶輸出国として知られる、セイロン紅茶で有名なスリランカ。このセイロンというのは、スリランカの昔の国名です。国土面積が6万5,607平方キロメートルと、北海道の約8割ほどの小さな国で、代表的な都市は、世界遺産にも登録されている古代都市シギリヤに、聖地アヌラダプーラ、聖地キャンディ。そしてスリランカ最大の都市で旧首都のコロンボなど。シギリヤロックをはじめとする観光スポット巡りのほか、紅茶工場の見学や、本場のアーユルヴェーダ体験なども人気です。
ラオス
面積が約24万㎢と、日本の本州と同じぐらいの大きさのラオスは、タイ、ベトナム、カンボジア、中国、ミャンマーと国境を接する内陸国です。首都のヴィエンチャンはメコン川沿いに広がるラオス最大の都市で、フランス植民地時代の建物に、黄金の塔「タートルアン」をはじめとする多くの仏教寺院が混在する町並みが魅力的。また、ラオス北部にある古都ルアンプラバンは、町全体が世界遺産として登録されており、ラオス寺院の最高峰「ワットシェントーン」や、プーシーの丘からは夕日に染まるメコン川の景色を楽しめます。
ネパール
中国とインドに接する国ネパール。日本の三分の一ほどの大きさながら、北は世界最高峰エベレストをはじめとするヒマラヤ山脈、南はインドにつづくタライ平野で、変化に富む自然環境の中に、ヒンドゥー教、仏教などを信仰する30以上の多民族が暮らします。ヒマラヤでのトレッキングや川でのラフティングといったアクティビティに、サファリや象乗りなどの動物との触れ合い。世界遺産に登録されている首都カトマンズ盆地では、史跡や寺院を見学したい。
ミャンマー
1989年までは「ビルマ」と呼ばれていたミャンマー。イギリス植民地時代のコロニアル調の建物が残る、ミャンマー最大の都市「ヤンゴン」に、ミャンマー仏教の中心で、ミャンマー第2の都市「マンダレー」、湖上で暮らすインダー族のいる「インレー湖」。そして世界三大仏教遺跡のひとつである「バガン遺跡」。この4つがミャンマー観光の中心です。とくにバガン遺跡には、アーナンダ寺院やシュエジゴン・パゴダなど貴重な文化遺産が点在し、大きな見所となっています。また2014年にミャンマー初の世界遺産として登録されたピュー遺跡群もお忘れなく。
マカオ
面積が29.5キロ平方メートルと、東京都世田谷区の半分ほどの大きさのマカオ。そこに約50万人の人が暮らし、世界でも人口密度が高い国のひとつです。ラスベガスを抜いて世界一のカジノ都市になったと言われるマカオですが、中でも「ザ・ベネチアン・マカオ」は世界最大のカジノとして、その豪華さが話題にあがります。そんなマカオのカジノ以外の楽しみ方といえば、2005年に世界遺産として登録された「マカオ歴史地区」巡り。22の歴史的建造物と8カ所の広場で構成されています。
モルディブ
「島々の花輪」という意味をもち、1,200ほどの小さな島からなる島国モルディブ。そのうちリゾートアイランドはおよそ100島で、ひとつの島にひとつのリゾート(ホテル)の「1島1リゾート」が特徴であり魅力です。 そんなリゾートの醍醐味は水上コテージ!トラギリ島のトラギリ・アイランド・リゾート&スパや、カニフィノール島のクラブ・メッドなど水上コテージが魅力のホテルがたくさんあり、宿泊すれば部屋から直接海に降りるという素敵な体験ができます。そのほか首都マレでのモスク観光なども可能です。
パキスタン
日本の約2倍の国土をもち、人口が1億9,000万人と世界第6位。首都はイスラマバードです。世界四大文明のひとつであるインダス文明や、ガンダーラ王国、ムガル帝国など世界的に影響を与えた歴史の足跡を残す観光大国であり、世界遺産に登録されている、インダス文明の遺跡モヘンジョダロや、ガンダーラ時代の都市遺跡であるタキシラなど見どころが多い。
ブルネイ
ボルネオ島の北西部で南シナ海に面する小さな国ブルネイ。その大きさは三重県とほぼ同じぐらいです。天然資源が豊富で世界有数の裕福な国として知られ、国民の税金もほぼゼロで医療費や教育費も無料と言われています。首都はバンダルスリブガワン。中心に建つ黄金ドームの「スルターン・オマール・アリ・サイフディーン・モスク」がシンボルです。
ブータン
幸福の国と言われるブータンは、ヒマラヤ山脈の東端にある仏教王国で、その大きさは九州とほぼ同じ。ブータン旅行の拠点となるのは、標高2,300mに位置する首都のティンプー。タシチョ・ゾンをはじめとする観光名所も多く存在します。首都がティンプーに移る前までの首都であった古都プナカは、ティンプーよりも標高が1,000mほど低いため、一年を通して過ごしやすいのが特徴。プナカにあるプナカ・ゾンはブータンで2番目に古い城塞で、その美しさが観光客に人気です。