中近東の人気・新着記事
中近東内の主要エリアと人気スポット
イスラエル
地中海に面する中東の国で、四国よりも少し大きい。三大宗教であるキリスト教、ユダヤ教、イスラム教の聖地であるエルサレムは、旧市街が世界遺産に登録されており歴史的な遺跡が多くあります。一方で新市街はヨーロッパのような街並みで、お洒落なカフェやショップが並びます。そのほか、マサダ遺跡や死海、ナザレ、テルアビブが観光の中心となります。
アラブ首長国連邦
アブダビ首長国、ドバイ首長国、シャールジャ首長国、アジュマーン首長国、ウンム・アル=カイワイン首長国、フジャイラ首長国、ラアス・アル=ハイマ首長国 の7つの首長国が集まる連邦国家。そのうち最も面積が大きいのはアブダビで、連邦の首都です。そして最大の都市はドバイであり、近年急速な発展を遂げています。
カタール
アラビア半島の小さな国。首都のドーハは”世界一退屈な都市”と言われていますが、そんなことはありません。近年、急速に経済発展している都市のひとつとして知られています。真珠をモチーフにした人工の島「ザ・パール・カタール」や、世界有数のイスラム芸術のコレクションを誇る「イスラム芸術美術館」、エキゾチックな市場「スークワーキフ」などの見どころがあります。
イラン
日本の約4.4倍もの広大な面積をもつイラン。ペルシャ帝国の栄光が感じられる宮殿や遺跡、美しい装飾のモスクなど見どころが多い。首都はテヘランで、人口1,300万人に迫る中東最大の都市です。そしてイラン南西部の都市シラーズには、万華鏡のような通称ピンクモスクと呼ばれるマスジェデ・ナスィーロル・モスクがあり、郊外にはイラン最大の見どころとも言える世界遺産のペルセポリス遺跡があります。
オマーン
アラビア半島の東部に位置し、アラビア海とオマーン湾に面する国。年間を通してほとんど雨が降らない首都のマスカットは、統一感のある白い建物が美しい。オマーン最大にして最も美しいと言われるグランドモスクもやはり外観は真っ白です。バット、アル=フトゥム、アル=アインの考古遺跡群をはじめ国内には4つの世界遺産があります。
ヨルダン
北海道とほぼ同じ大きさのヨルダン、首都はアンマンです。映画『インディージョーンズ/最後の聖戦』の舞台ともなった、”バラ色の都市”と呼ばれる世界遺産のペトラ遺跡や、浮遊体験が出来る死海、古代ローマ帝国時代の遺跡であるジャラシュの遺跡など、小さい国ながら観光資源が豊富です。
レバノン
滋賀県とほぼ同じ面積の小国。中東に位置しながら地中海性気候であり、日本と同じく四季があります。首都のベイルートにはお洒落なオープンカフェや高級ブティックなどが立ち並び”中東のパリ”と呼ばれています。またアラブ諸国で唯一砂漠がなく、雪に覆われた山々と豊かな緑の風景から”中東のスイス”とも呼ばれます。