頤和園

清代の皇帝の庭園のひとつ。西太后のゆかりの地としても有名

出典：tripnote.jp

頤和園(いわえん)は、清代の皇帝の庭園のひとつでした。特に、清代末期に権勢を振るった女性・西太后のゆかりの地として有名で、浅田次郎氏の小説『蒼穹の昴』(講談社、1996年)にも登場します。北京は中国の北方に位置していますが、頤和園に足を踏み入れると、中国南方の蘇州・杭州のような水辺の風景が広がっており、驚きます。広い湖「昆明湖(こんめいこ)」と、山の中腹に立つ美しい塔「仏香閣」が有名です。