王の道(カリフォルニア)
西海岸のEl Camino Real(王の道)と呼ばれる道路を走っていると、沿道に点々と現れるミッション・ベル・マーカー。
植民地計画の下、スペインから上陸したフランシスコ会修道士フニペロ・セラ神父が、1769年から1823年にかけて、サンフランシスコ・サンディエゴ間の約965kmに、21のミッション(伝道所)とその補助的施設を建設。
開拓を通して踏み固められていった路地は王の道と呼ばれ、やがて車道となり、いろいろな物を生み出していく原点に。
1900年代初め、かつて伝道所での生活において欠かせなかった鋳物の鐘を模した道標が、王の道沿いに1マイル間隔で設置され、道路交通の重要な発展へと繋がる。
カリフォルニア州歴史史跡の一つで、植民地時代の名残を垣間見るアイコニックな表象。
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スポット情報:王の道
2021年2月1日