サンルイス・オビスポ(カリフォルニア)
元は1905年に建てられたカーネギー図書館で、現在は歴史博物館として利用されている。1995年に、国家歴史登録財に指定。
L.A.とサンフランシスコの中間くらいに位置する街、サンルイス・オビスポ(San Luis Obispo)、通称SLOにて。
ナショナル・ジオグラフィックから書籍も出版している冒険家、ダン・ビュトナー氏が、地球上で最も幸せな4都市の中に選んだことがある、カリフォルニア州の中でも最古級の街。
幸せのパラドックスと言う言葉もあるように、それを測る指数や基準は、物質的な富や外から見て魅力的に見えることではなく、生活する人々のコミュニティの中での人間関係や、心身の幸福感によって健康な状態であることが、幸せの価値として反映されているそう。
住民の約4割がボランティア事業に従事していると言うデータもあり、1000以上のNPO団体が存在するとか。
アートやスポーツへのサポートも手厚く、トライアスロンの大会やコンサートを始め、例年さまざまなフェスティバルが開催される。
大学のキャンパスもある若い雰囲気の中で、仲間と連れ立つシニアのサイクリストなども多く、幅広い年齢層が集う。
1772年に建てられたミッション(伝道所)やミュージアムなど、歴史文化に触れる場所もありつつ、ショッピング・エリアやファーマーズ・マーケット、憩いの公園、地元のクラフト・ビールにカフェも充実。
セントラル・コーストで最もおいしい日本食レストランと評判のGoshiや、少し車を走らせればビーチやワイナリー、温泉があり、訪れるたびに違う要素を楽しめる。
#sanluisobispo #california
スポット情報:サンルイスオビスポ郡歴史博物館
2021年2月15日