「関ケ原の戦い」から間もない慶長8年(1603年)、出雲の阿国(いずものおくに)と呼ばれる女性芸人が四条河原で「かぶきをどり」を披露し、庶民たちから喝采を浴びた。これが歌舞伎の最初と言われる。
その後大衆演芸として全国に広まっていったが、風紀を乱すとして女性が歌舞伎を演じることができなくなり、男が女形を演じる現在の歌舞伎の形になった。
歌舞伎の祖とされる出雲阿国だが、実はよく分からないことが多く、阿国の表記も後に付けられたもので出雲出身である証拠もない。また、没年も諸説あり尼僧になったともいわれているが確かなことは分かっていない。
此の像は、出雲の阿国像と同じかなぁ?
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スポット情報:出雲阿国像
2022年10月10日