清姫蛇塚
安珍清姫伝説で有名な道成寺の西、歩いて数分のところにあるのが清姫蛇塚である。
真砂の庄司家の娘であった清姫は、奥州の若い僧・安珍に恋い焦がれたが、それを怖れた安珍は熊野詣での帰りに立ち寄ると言って嘘をついて逃げる。清姫は裏切られたことに怒り、逃げる安珍を追っていく。そのうちに邪念によって清姫の身体は蛇体となりながら、徐々に安珍との距離を縮めていった。追いつかれると悟った安珍は道成寺に逃げ込み、鐘の中に身を隠したが、蛇となった清姫はその鐘を七巻半すると、その邪恋の炎で鐘の中にいた安珍を焼き殺してしまうのであった。
その清姫が亡くなった場所が此処である。
その清姫の鐘が京都の妙満寺に有りますが、二代目の鐘です。(写真参照)
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スポット情報:清姫蛇塚
2022年10月28日