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菅野家住宅

すがのけじゅうたく

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重要文化財にも指定。防火を念頭に置いた造りが特徴的

菅野家住宅

「菅野家」は高岡の代表的な商家で、高岡の政財界の中心的存在でした。明治の大火後に、当時の10万円という大金を投じて再建されました。主屋は土蔵造りの2階建てで、黒漆喰で仕上げられた外観は重厚感があり、細部装飾にもこだわった造りです。大火の教訓を生かし建物の横には防火壁を作るなど、防火を念頭に置いた造りになっています。伝統的な町屋の中でも土蔵造りを代表する建築物として、平成6年に重要文化財に指定されました。

菅野家住宅の写真

  • 菅野家住宅

菅野家住宅の基本情報

※このスポット情報は2016年11月22日に登録(2021年11月16日に一部変更)した時点の情報です。
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