西明寺
三尾の古刹のひとつとして知られる真言宗大覚寺派の寺。
天長年間(824~834)に空海の高弟、智泉が神護寺の別院として創建したという。
鎌倉時代に再興され、後宇多法皇により平等心王院の院号を賜り神護寺から独立したが、室町末期に兵火にあって荒廃し、慶長七年(1602)に明忍によって再興。
現在の本堂は元禄年間に桂昌院の寄進により再興された。
本尊釈迦如来像は運慶作と伝わる清凉寺式の立像。新緑、紅葉、雪景色と、
四季折々の豊かな自然と静寂を大切にしている山寺である。
#サント船長の写真 #京都
スポット情報:西明寺
2021年5月12日