西宮砲台跡
砲台の内部です。 幕末動乱の最中アメリカ・ロシアなどの軍艦の来航を見た幕府が摂海(大阪湾)防備のために設けた砲台で、わが国の歴史の転換期を知る得難い証人として国指定の史跡です。着工は文久三年(1863)ですが、幕府が倒れ完成は定かではありません。その後空砲試射に失敗、さらに内部の木造部分を焼失しました。1975,5年にわたって大修理、内部は鉄骨で補強、外壁は築造当時に復原しました。なお今津砲台は、福応神社(今津大東町)に記念石があります。
#サント船長の写真
スポット情報:西宮砲台跡
2021年7月2日