御所の三井戸(染殿第の井戸)
藤原良房(ふじわら・よしふさ)は平安時代前期の公卿で、文徳天皇の皇位継承に関わり、娘を入内させた。その後、間に生まれた幼い清和天皇を皇位につけ、良房は外戚として権力を振るった。さらに貞観8年(866年)に起った「応天門の変」では、政敵の大伴氏を排除して藤原氏として初めて摂政に就くなど、後に続く藤原氏隆盛の基礎を築いた人物である。
この場所には、良房の屋敷である染殿第(そめどのだい・そめどのてい)があったと言われる。
#サント船長の写真 #御所の三井戸
スポット情報:染殿井
2022年1月16日