花背の三本杉
実は京都市内にあった!背の高さ日本一の杉の木
京都市左京区花脊(はなせ)の大悲山(だいひざん)国有林に「花脊の三本杉」という日本一背の高い木がある(62.3m)。この木は背が高いだけでなく,その名のとおり1つの根元から3本のスギ(東幹,北西幹,西幹)がそろって天に向かって伸びる大変珍しい形をしている。
この三本杉,これまでは目測で高さ35mほどかとされてきたが,2017年11月28日に林野庁がドローンを使って正確に計測した結果,なんと三本杉のうち1本(東幹)が62.3mという高さだということが判明。
さらに他2本も国内2位(北西幹60.7m),5位(西幹57.2m)の高さであることが分かった。
(3位は愛知県のかさ杉(59.57m),4位は秋田県のきみまち杉(58m))
この三本杉は峰定寺(ぶじょうじ)の御神木として古くから信仰を集め,樹齢は1000年~1200年と言われている。
#サント船長の写真
スポット情報:花背の三本杉
2022年10月8日