旧市街にある世界でも屈指の歴史をもつ最古のイスラム教モスク
ウマイヤ・モスクは、ダマスカスの旧市街にある世界でも屈指の歴史をもつ最古のイスラム教モスクです。
ダマスカスはエジプト、メソポタミアと地中海を繋ぐ交易路にあり、紀元前2000年紀にはすでに聖域とみなされ、この場所にはメソポタミア神話における雷神ハダドを祀る神殿がありました。ローマ時代に、この場所は木星神ジュピターを祭る神殿と変わり、4世紀末には、神殿のあったこの聖所にキリスト教の洗礼者、ヨハネの教会が建てられます。
661年、イスラム教カリフのムアーウィヤ1世がウマイヤ朝を成立させると、ダマスカスに首都を置き、第六代カリフのワリード一世が715年にここをモスクへ改築。現在のウマイヤド・モスク(現存する最古のモスク)が完成しました。
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2024年4月13日|80 view|toshel
ウマイヤ・モスクの写真
ウマイヤ・モスクの基本情報
- アクセス
- 住所ウマイヤモスク [地図]
- 電話番号
- WEB
- 営業時間
- 定休日
- 料金
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- キーワード
- 備考
※このスポット情報は2024年4月12日に登録(2024年4月13日に一部変更)した時点の情報です。
内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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