観光列車「ガルフランダー」を目当てに多くの観光客が訪れます
出典:tripnote.jp
1885年、ブリスベンから内陸部へ2,000kmの僻地にあるクロイドンで金が発見されました。2,000kmというと、九州の博多から北海道の札幌あたりのまでの距離。こういったところは英語で「in the middle of nowhere(どこでもないところの真ん中)」と言われます。クロイドンには雨季と乾季があり、乾季には一面の枯れ草と、ひび割れた土地が広がっていたそう。しかし1995年にダムができ、一年中緑に囲まれる町になりました。
金の発見とともに人々が世界中から集まり、1890年には人口が1万人に達しました。イギリスからの移民が大部分でしたが、中国、マレーシア、スリランカ、記録には日本人やアフリカ人の名前もあったそうです。
人口300人前後のクロイドンですが、それをはるかに上回る数の観光客が町を訪れます。その目的の一つが、ガルフランダー。「ガルフランダー」は乾季のみ、クロイドン~ノーマントン間152kmを週2往復する観光列車です。
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2021年9月24日|88 view|Booboo56
クロイドンの写真
クロイドンの基本情報
- アクセス
- 住所Croydon QLD Australia [地図]
- 電話番号
- WEB
- 営業時間
- 定休日
- 料金
- 予約
- キーワード
- 備考
※このスポット情報は2021年9月24日に登録(2021年9月27日に一部変更)した時点の情報です。
内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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