明治時代に建てられたインド系イギリス人貿易商J.K.ハッサムの邸宅
出典:tripnote.jp
明治時代にインド系イギリス人貿易商J.K.ハッサムの邸宅として、異人館街で知られる北野に建てられ、昭和38年(1963年)にこの地へ移築されました。木造2階建てで正面の2階にはベランダが設けられた、北野に多く見られるコロニアルスタイルの建築です。この建物は平成7年(1995年)の阪神・淡路大震災で大きな被害を受けました。このとき落下した煙突は、震災の記録として前庭に残されています。また、傍らにあるガス灯は明治初期に旧居留地の街灯として設置されたもので、現存するガス灯としては日本でも有数の歴史をもっています。旧ハッサム住宅は普段は外観しか見学できませんが、春と秋に期間限定で内部も公開されます。
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旧ハッサム住宅の写真
旧ハッサム住宅の基本情報
※このスポット情報は2018年11月16日に登録(2021年11月8日に一部変更)した時点の情報です。
内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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