畳の大広間は、さすが豪商の家という雰囲気で圧巻!
出典:tripnote.jp
有力な近江商人の伴家(伴庄右衛門)の住宅でした。伴庄右衛門は江戸初期に活躍した八幡商人で、屋号を「扇屋」と称して麻布・畳表・蚊帳を商っていました。寛永年間には東京日本橋にも出店するほどの勢いでしたが、明治維新等の激動期に商売を続けることができず、明治20年に終焉しています。
立派な門構えが残る建物は、1827~1840年にかけて建築されたもので、明治時代に当時の八幡町に譲渡されてからは、小学校、役場、女学校へと使用用途が変わっていきました。戦後は近江兄弟社図書館として使用された後に近江八幡市立図書館となり、現在は資料館として整備されています。
朝鮮通信使を歓待した時の様子や現代の近江八幡の工芸品など様々な物が展示されていますが、中でも畳の大広間は、さすが豪商の家という雰囲気で圧巻です!
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旧伴家住宅の写真
旧伴家住宅の基本情報
- アクセス
- 住所近江八幡市新町3丁目15 [地図]
- 電話番号0748-32-1877
※お問い合わせの際は「トリップノートを見た」とお伝えいただければ幸いです。 - WEB
- 営業時間9:00から16:30(入館は16:00まで)
- 定休日年末年始&月曜日(月曜が祝日の場合は翌日が休館
*なお、10月、11月、2月、3月は無休開館 - 料金
- 予約
- キーワード
- 備考
※このスポット情報は2020年8月4日に登録(2024年5月17日に一部変更)した時点の情報です。
内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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