晩年のお吉が開いた小料理屋
「安直楼(あんちょくろう)」は、晩年のお吉が開いた小料理屋です。その店舗跡が当時のたたずまいを残して、今もペリーロードからほど近い場所に建っています。なまこ壁が映える美しい建物は、明治期のもの。2階には当時の客間やお吉の遺品などが展示されています。
唐人お吉こと、斎藤きちは下田生まれの芸妓でした。1857年、米国駐日領事のタウンゼント・ハリスの要望により、看護人として下田奉行所から派遣されました。奉行所からたくさんの支度金と給金が支払われたこと、また外国人の妾(めかけ)になったと曲解されたことで、「唐人」と揶揄され偏見を受けたといわれています。
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安直楼の写真
安直楼の基本情報
- アクセス
- 住所静岡県下田市3-5-21 [地図]
- 電話番号0558-22-0048
※お問い合わせの際は「トリップノートを見た」とお伝えいただければ幸いです。 - WEB
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- キーワード
- 備考
※このスポット情報は2016年8月22日に登録(2021年11月4日に一部変更)した時点の情報です。
内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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