猿が辻 京都御所
北東(丑寅うしとら)は鬼門の方位であり、十二支においてはその反対が未申(ひつじさる)であることから、猿の木像を鬼門除けとして築地塀(つじべい)の軒下に安置して祀ったのが通称の由来であるという説のほか、御所を守護する日吉神社の神使が猿だったことから「猿ヶ辻」と呼ばれるようになったとする記述もある。角欠けとも呼ばれる。
「猿ヶ辻」の部分の塀は、敷地内へへこんだ形に造られていることから、「御所が鬼門を避けている」「除けている」と考えられ、それが後世まで鬼門を除ける手法とされてきた。
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2023年2月22日