朝鮮王朝末期の政治家・興宣大院君の私邸
仁寺洞にある「雲峴宮(ウニョングン)」は、朝鮮王朝末期の政治家として知られる興宣大院君(フンソンデウォングン)の私邸且つ、その息子である朝鮮王朝第26代国王・高宗(コジョン)が生まれて王位に就く12歳まで過ごした場所です。ソウルにある他の王宮と比べ質素なイメージですが、史跡第257号に指定されており、韓国近代史を語る上で欠かすことができません。権力の全盛期は、現在の「雲峴宮」周辺にある徳成女子大学、在大韓民国日本国大使館広報文化院、校洞小学校などの一帯全てが「雲峴宮」の敷地で、かなりの規模だったと考えられています。しかし、興宣大院君が政治の表舞台から退いた後は、徐々に衰退し、日本による統治時代や朝鮮戦争などにより破壊されていきます。その後、保存状態の良かった建物だけでも残そうと、1993年~1996年にかけて補修を行い、1996年10月26日から一般公開となりました。
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雲峴宮の写真
雲峴宮の基本情報
- アクセス
- 住所ソウル特別市鍾路区雲泥洞114-10 [地図]
- 電話番号
- WEB
- 営業時間
- 定休日
- 料金
- 予約
- キーワード
- 備考
※このスポット情報は2019年11月25日に登録(2019年11月27日に一部変更)した時点の情報です。
内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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