パンプハウス

水力発電のポンプ場だった面影を残す老舗パブ

出典：tripnote.jp

老舗パブの「Pump House（パンプハウス）」。アーチ型の窓や漆喰の化粧梁など歴史を感じる佇まいは、1889年に水力発電のポンプ場だった面影を残します。1975年まで発電所として使われた建物は、その後シドニーの歴史遺産として登録されパブに生まれ変わりました。

元ポンプ場というだけあって、店内に入るとその開放感に圧倒されます。天井が高く広々としたメインフロアにはビリヤードテーブルやアーケードゲームが置かれ、素朴で古き良きパブの雰囲気が漂い、煤けた天井やシミで汚れた壁が更にいい味を醸し出しています。

ここで是非試して欲しいのは、常時60種類以上揃えるプレミアムビールと、タップでいただけるクラフトビールです。カウンター脇の黒板に書かれたクラフトビールは、パンプハウス創業当時からのオリジナルレシピで作られたという「Thunderbolt Strong Ale」を始めハウスビールが6種類、選び抜かれた各地のクラフトビールを8種類揃えています。