世界遺産に登録されている、シルクロード上の古代都市
出典:tripnote.jp
1999年に歴史的意義と、非常に多くのユニークに富んだ重要なモニュメントについて、ユネスコから世界遺産に認定されています。紀元前から人々が脈々と住む続けたシルクロード上の古代都市は、西暦13世紀まで4,000年以上におよび繁栄し、その間に近くを流れていたMurgab川の枯渇や流れの変化により、都市も徐々に移動したこともあり、現在の遺跡の広さは実に15K㎡にも及びます。紀元前6世紀ごろに建てられたErk Kalaを始め、時代ごとに要塞が作られその広大な敷地に点在します。名称も時代ごとにMouru、Margush、Margiana、Merv、Maru-Shakhu-Jakhan、Maryと変化。また、宗教もゾロアスター教、仏教、キリスト教、そしてイスラム教と変容したことで、古代Maryの文化に一層の深みと幅を与えたといいます。12世紀から13世紀にかけて最も繁栄し、城塞内だけで人口50万人にも及びましたが、1221年にモンゴルの侵攻をうけ、城塞内外に住む100万人もの住民が一人残らず殺害されたそう。
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2019年8月15日|8,749 view|toshel
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古代都市マルの基本情報
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※このスポット情報は2019年8月13日に登録(2019年8月15日に一部変更)した時点の情報です。
内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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