アメリカ
アメリカ観光
大都会も大自然も楽しめるエキサイティングな国

アヴィラビーチ

Avila Beach

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アヴィラビーチ(カリフォルニア)

アマモ(eelgrass)のベッドで日向ぼっこをする、カリフォルニア・ラッコ。アヴィラビーチにて。

毛皮交易時代を経て、カリフォルニア州では絶滅したと考えられていたラッコは、1913年に州の完全保護下に。北部で小さな群れが見つかって以来、徐々に生息数が回復。1977年には国の絶滅危惧種に指定され、近年では3000頭前後を推移しているよう。

海上への石油流出や鮫による被害などの他に、沿岸で汚染物質や病原体が発生した際にも最初に危険が及ぶことが多いため、人間にとってはラッコの状態から、何が起こっているかを知る手がかりも得られるそう。

アマモは、先住民族のセリ族が食用として採集していた海藻で、ラッコのおかげで西海岸沿いのアマモ、ウニ、海底の土壌の生態系も保たれている。

のほほんと好きなだけ魚介類を食べて寝ている、無邪気な生き物に見えつつ、日々さまざまな危険に晒されながら、自然の生態系や人間社会にも貢献していることを改めて知る。

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アヴィラビーチ(カリフォルニア)

早朝から船を出し、数時間で獲って来たと言う釣果を捌く地元青年たち。名前のよく分からない、見たことのない魚ばかり。

サンルイス・オビスポ港(Port San Luis)の桟橋にて。

1500年代に、スペイン人開拓移民がアメリカに上陸し、先住民チューマッシュ族に最初に出会ったのがこのベイエリアだそう。

19世紀頃までは、重要な貿易港として発展を遂げた。釣りやホエール・ウォッチングなどのレクリエーション、新鮮な魚介類が買える鮮魚店やレストランで人気。

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