ベトナムのバッチャン村で作られているバッチャン焼きは、ハノイ周辺に来た観光客に大人気。バッチャン村へ行けない時は、旧市街地から歩いていけるハンザ市場で探すのがおすすめ。種類豊富で可愛いバッチャン焼きを手軽に手に入れましょう!
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ベトナムで人気のバッチャン焼きって?
バッチャン焼きはハノイから15kmほど離れたバッチャン村で作られている陶器です。村の人口の約9割が陶芸に関わっているとか。ハノイ中心部からは地元のバスや、ツアーで行くことができます。
絵柄は一つ一つ手作業で描かれており、代表的な絵柄はトンボや菊、蓮などベトナムにゆかりのある自然を表現したものが多いです。せっかくベトナムに来たらなら、記念に買って行ってみてはいかがでしょうか?
ハノイ市内で手に入るバッチャン焼き
バスの乗り方が分からなかったり、時間がなかったりで、なかなかバッチャン村までは足を運べない…という方におすすめなのが、ハノイ市内にあるHang Da(ハンザ)市場。
市場自体が地下にある珍しい作りで、その一角にバッチャン焼きを扱っている店が並んでいます。日本人観光客が多いからか、簡単な日本語なら通じる店もいくつか。お店の人と会話をしながら買い物するのも楽しいですよ。
ハンザ市場の注意点
ハンザ市場は「Hang Da」と書いてハンザと読みます。地図を見れば市場にはたどり着けるのですが、地下にある市場なので、入り口が分かり辛いんです。
バイクなどが並んでいる近くの、こちらの入り口の右側に下に続く階段があります。この場所から市場内に入ると食品を売っている場所がすぐに出てくるので、そのまま真っ直ぐ奥へ進みます。すると、バッチャン焼きの店舗が現れます。
迷いながら買い物を楽しもう!
狭い空間にはバッチャン焼きがずらり!いくつか店舗がありますが、金額は交渉次第というところもあるので、話しやすい店員さんや見やすい店を選べば大丈夫だと思います。
観光客は高額な金額を請求されることも多いです。もちろん店員さんが提示した金額が納得できるものなら交渉する必要はありませんが、高すぎると感じたら無理にその店で買わず、高すぎるという気持ちを表してみましょう。また、1つの店でまとめ買いすると、その分割引してくれることもあります。
また、筆者が買い物をした時はこちらの市場で売っているもので偽物はありませんでしたが、購入する時は念のため皿の裏にバッチャン焼きの証である「Bat Trang」という文字があるか確認しましょう。加えて最近は電子レンジ対応のものも増えているようなので、店員さんに確認してみましょう。
ちなみに筆者はこちらを購入しました!小皿なら150円前後。大皿や鍋敷きだと1,000円近くするものもありましたが、どれも1,000円以下で買えるものばかりでした。
自分用にもお土産にも!
安くて可愛いバッチャン焼きはお土産にもぴったり。ハノイ市内から歩いて行けるので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。簡易包装の店舗も多いので、持ち運びの時はお気をつけて!