写真：WriterAベトナム・ハノイ観光に来たら、ぜひ一度は目にしたいのが、ベトナムの世界遺産「ハロン湾」です。エメラルドグリーンの海にそびえたつ数々の奇岩に圧倒されること間違いなし。観光方法は日帰りと、船上での1泊ツアーがありますが、お勧めは断然1泊です。この記事では、ハロン湾と1泊ツアーの魅力を3つ紹介いたします。
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ベトナムの世界遺産ハロン湾とは？
写真：WriterA
「ハロン湾」は、ベトナムの首都ハノイから、車で約5時間の場所に位置するベトナム屈指の世界遺産です。エメラルドグリーンの海に、大小約3,000の奇岩が広がる世界は、まさに幻の景色。数世紀前には海賊の隠れ家に使われていたり、敵国の侵攻の際は軍事的にこの地が利用されたりと、歴史も深い場所です。
ハロン湾をクルーズツアーで巡る
そんなハロン湾ですが、観光方法は主に2種類。
- 船に乗ってハロン湾をめぐる「日帰りツアー」
- 船上で1泊する「宿泊ツアー」
お勧めは、やはりゆっくりハロン湾を楽しむことのできる「宿泊ツアー」です。
- 写真：WriterA一番手前が「Golden Star Cruises」
今回筆者夫婦が利用したツアーは「Golden Star Cruises」という船のツアーです。料金は2人で￥21,411円( VND 4,438,800)と、他のツアー船と比べ、比較的安めのツアーで非常にお勧めです。
それでは、筆者夫婦がこちらの宿泊ツアーに参加した中で、魅力と感じたポイントを3つ紹介致します。
ハロン湾1泊ツアーの魅力①「太陽にの位置・時間によって輝きを変えるハロン湾の美しさを堪能できる」
宿泊クルーズの最大の魅力は、何といっても、朝焼けや夕暮れのハロン湾を含む、様々な姿のハロン湾を鑑賞できる点です。太陽の位置によって、無数の輝きを放つハロン湾を見られるのは、やはり宿泊ツアーならでは。
朝焼けのハロン湾
- 写真：WriterA
朝焼けのハロン湾は、宿泊ツアーでしか見ることができません。早朝6:00頃に起きて、船上からみるハロン湾は趣深いです。靄がかかった空に、少しずつ差し込む太陽と奇岩のコントラストが素敵です。
夕暮れのハロン湾
- 写真：WriterA
夕暮れのハロン湾は、日帰りツアーでも場合によっては見られる場合もありますが、やはり日が沈む瞬間までゆっくり見られるのは宿泊ツアーの魅力。太陽をバックに影になっている奇岩が美しいですね。
お昼・快晴時のハロン湾
- 写真：WriterA
快晴の際は、青空がよく映え、海がよりエメラルドグリーンに映り、最高の瞬間。ぜひ記念に1枚残しておきましょう！
曇り時のハロン湾
- 写真：WriterA
実は、ハロン湾の天気は、大半が曇っていることが多いです(笑)なので、青空が出たらその瞬間をぜひ逃さないようにしてほしいのと同時に、曇りの時は水墨画のような景色を堪能することができます。
ハロン湾1泊ツアーの魅力②「洞窟探検や、展望台・カヤック体験が満喫できる」
ハロン湾の宿泊ツアーでは、様々なアクティビティが用意されているので、ハロン湾をより満喫することができます。筆者夫婦が乗った船のアクティビティの一例を紹介いたします。
奇岩の中の洞窟・鍾乳洞探検
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多くの船で、アクティビティとして入っているのが、ハロン湾の奇岩に上陸し、奇岩の中の洞窟に入って鍾乳洞を鑑賞する探検ツアーです。
ハロン湾の中の奇岩に実際に入った瞬間は、興奮が冷めやらないでしょう！一つとして同じものがない洞窟の中の景色。鍾乳洞を探検すると、地球の神秘さをひしひしと感じます。
- ティエンクン洞窟（天宮洞）
- ベトナム / 自然・景勝地
- 住所：Dau Go Islan d Vietnum地図で見る
奇岩の頂上展望台からハロン湾を一望
- 写真：WriterA
また別の奇岩では、奇岩に登り、頂上を目指すアクティビティがあります。観光用に舗装されていますが、傾斜がかなり急なので、息もハァハァあがってしまいます(笑)15分ほど登ると、頂上につきます！
- 写真：WriterA
頂上からの景色は本当に美しい。エメラルドグリーンの海・ハロン湾に浮かぶ奇岩の数々、そしてツアー船もが一体となった景色は、ここからしか見られません。
ハロン湾を自由にめぐるカヤック体験
- 写真：WriterA
- 写真：WriterA
カヤック体験もツアーの中に含まれていることが多いです。世界遺産ハロン湾を実際にカヤックで巡るなんてとてもロマンチック！カヤックに乗る際は、意外と濡れてしまうので水着等を着用するのがお勧めです。
ハロン湾1泊ツアーの魅力③「他の旅人と仲良くなって一生の思い出ができる」
- 写真：WriterAガイドさんが夜に開いてくれたカクテルパーティー(許可済み)
最後に、宿泊ツアーで一緒になった他の旅人・観光客の皆さんと思い出を作れるのも、大きな魅力です。ガイドさんが「We are a big family」と話していたのがまさに印象的で、1泊ではありますが様々なアクティビティ・食事を含め長時間一緒に過ごすので自然と距離が縮まります。
- 写真：WriterA
最後の夜には、船の上でカクテル・生春巻きパーティーをみんなでしたり、非常に楽しい思い出を共有することができます。筆者夫婦の乗った船には、カナダ・イングランド・グアテマラ・ベトナム・韓国・日本の方が乗船していました。
