人吉市

武家蔵

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実は西郷隆盛が宿舎としたのは永国寺ではなくこの場所だった

武家蔵出典:tripnote.jp

人吉相良藩元家老の新宮家屋敷。屋敷の建物は元々、錦町(球磨郡)にあったものを新宮家が拝領し、西南戦争後に現在地に移築しました。また正面の門は人吉城から移築されたものです。

入館料が必要となりますが、歴史好きの方にはぜひ入ってガイドの方の説明を聞いて欲しい場所です。なぜなら、永国寺が西郷隆盛の本営とされており、観光パンフレットなどにもそのように書かれているのですが、実は西郷隆盛が宿舎としたのは永国寺ではなくこの場所だったというのです。

司馬遼太郎の小説『翔が如く』にはっきりと「西郷の宿舎は永国寺ではない。西郷が宿舎として使ったのは新宮嘉善の屋敷でした」という記載があるということや、この新宮家の父と息子が官軍と薩摩軍に分かれて戦うこととなったエピソードなど、興味深いお話しを聞くことができます。

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2018年10月15日|2,400 view|トラベルライター

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武家蔵の基本情報

※このスポット情報は2018年10月14日に登録(2021年11月22日に一部変更)した時点の情報です。
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