二重の濠に囲まれた「中家住宅」
出典:tripnote.jp
安堵町の南東の、住宅が密集する細い路地を歩くと、水路の向こうに大きな屋敷が見えてきます。これが、伝統的建造物の「中家住宅」(なかけじゅうたく)です。
中氏は、三重県鈴鹿市の豪族であったときには足立氏と名乗っていました。足利尊氏に従って大和(奈良県)に入り、この地に屋敷を構えたのちに改名し、大和一帯で勢力を持っていた筒井氏の武士として活躍しました。その後は農民に戻り、地域の大地主として現在に至っています。
屋敷は、二重の濠に囲まれており、広い敷地に主屋や持仏堂、牛小屋、米蔵などの建物が立っています。また、建物内には、11か所の焚口があるかまど、蒸し風呂、代々伝わる梅干しの壺など、貴重なものが残っています。
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2021年7月21日|636 view|ゆきたか
中家住宅の写真
中家住宅の基本情報
- アクセス
- 住所奈良県生駒郡安堵町窪田133 [地図]
- 電話番号0743-57-2284
※お問い合わせの際は「トリップノートを見た」とお伝えいただければ幸いです。 - WEB
- 営業時間見学時間 10:00~17:00
- 定休日非公開期間 7月15日~9月15日、12月20日~1月10日(令和2年4月1日現在)
- 料金
- 予約
- キーワード
- 備考建物内部の見学は、事前予約制
※このスポット情報は2021年7月20日に登録(2021年12月7日に一部変更)した時点の情報です。
内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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