浮嵐橋

透明感抜群の神戸川（かんどがわ）にかかる橋

出典：tripnote.jp

立久恵峡の散策路の隣を終始流れている川を神戸川（かんどがわ）といい、特に浮嵐橋（ふらんきょう）から見る神戸川の景色がとてもおすすめです。神戸川に生息する魚のうち最も有名なのはアユだそうです。アユは10月頃に、立久恵峡あたりから下流にかけて浅瀬の小石のなかに産卵し、ふ化した稚魚は海へと下ります。春になると川を上流までさかのぼり、水底の石の表面に生える珪藻（けいそう）を食べて、ぐぐっと成長します。秋になると、産卵のため、再度川を下り始め、一生を終えるそうです。神戸川は、アユの暮らしに欠かせない環境なのですね。