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掛川城御殿

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現存する御殿は日本で4か所のみ。国の重要文化財にも指定されている建物

掛川城御殿出典:tripnote.jp

城主の公邸、藩の役所、公式式典の場などとして使用された掛川城御殿は書院造と呼ばれる建築様式で、畳を敷きつめた多くの室が連なり、各室は襖によって仕切られています。現存する御殿は、嘉永7年(1854年)の大地震で倒壊後、安政2年(1855年)から文久元年(1861年)にかけて、時の城主太田資功(おおたすけかつ)によって、再建されたものです。再建後の明治2年(1869年)までの14年間掛川藩で使用され、その後も女学校、掛川町役場、掛川市庁舎、農協、消防署などに転用され続けました。現存する御殿としては、掛川城を含め全国で4箇所のみ(他は高知城・二条城・川越城)と大変貴重な建築物として、国の重要文化財に指定されています。

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掛川城御殿の写真

  • 掛川城御殿

    掛川城御殿 入口

掛川城御殿の基本情報

※このスポット情報は2018年12月19日に登録(2021年11月18日に一部変更)した時点の情報です。
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