写真：トラベルライター長年「おっさんの街」として親しまれてきた横浜・野毛（のげ）。昭和の匂いがぷんぷんする飲み屋、場外馬券売り場、そして競馬中継が見られるお店もたくさんあり、今でもおっさん達は元気に野毛を満喫しています。しかしここ十数年で訪れる客層が変わってきて、女性も多く見られるようになりました。今回はそんな野毛デビューにぴったりな、入りやすくて色々楽しめる横丁に入っている4店舗をご紹介いたします！
この記事の目次表示
ディープな横浜を知りたければ「反対側」へ！
写真：トラベルライター
野毛なんて聞いたことないわ！という方もいるかもしれませんが、実はこのエリアの最寄り駅はなんと桜木町。超有名人気観光地みなとみらいからほど近い場所、駅を挟んだ「反対側」にあるのです。
- 写真：トラベルライターこんなに都会的なみなとみらい
- 写真：トラベルライターこちらが野毛
戦後闇市で栄え、周辺の関内などが米軍から返還された後は、600ほどの小さな飲食店が密集する地帯となった野毛。東横線桜木町駅が廃止されてから一時期数が減ったものの（現在でもJR東日本、横浜市営地下鉄は運行中）、そのおかげで家賃が下がり、若い人でもお店を出せるようになりました。それから現在のように様々な年齢層が楽しめる街へと変わってきたのです。
たべもの横丁はこのあたり
- 写真：トラベルライター
- 写真：トラベルライター
野毛エリアに到着したら、柳通りに向かいます。
- 写真：トラベルライター
- 写真：トラベルライター
少し進めばすぐ見つかります。昭和レトロな外観ですが、いったい中はどうなっているのでしょう。
- 写真：トラベルライター
店内案内図なるものを発見。8店舗入っているようです。では横丁に潜入！
中はこんな感じ
- 写真：トラベルライター
筆者取材時は平日でしたがこの混みようでした。こちらは2013年にできた比較的新しい横丁で、中に入っているお店のジャンルも様々です。
- 写真：トラベルライター
中には横丁内にある他のお店からの出前を取ってくれるところもあり、一度で何度もおいしい場所なのです。
- 写真：トラベルライター
新しいのでトイレもきれい。これはけっこう大事なポイントですね。
鳥むすめ
- 写真：トラベルライター
まずは入ってすぐ（入り口は両方にあるので一番奥でもあります）、なんともかわいらしい看板の焼鳥屋さん。こちらはカウンター越しに注文して立ち飲みするスタイルのお店です。
- 写真：トラベルライター
出てきたお通しは、なんとわさび枝豆。辛すぎることもなく、わさびの良い風味が心地よい一品です。
- 写真：トラベルライターぼんじり（一本150円）
こんがりと焼かれたぼんじり。こういった脂の多い焼鳥は、表面が良く焼かれていないとおいしくいただけません。そしてこちらはもちろん最高！
- 写真：トラベルライターねぎ（一本150円）
ねぎだけの串焼きですが、こういったものほど腕が試されるというもの。おいしいタレとの相性が抜群！串メニューは全部で18種類もあります。
- 写真：トラベルライター
元気でキュートなお姉さんが焼いてくれる鳥むすめ、立ち飲みスタイルならではの、店員さんや知らないお客さんとの会話も弾み、一人でも楽しめます。
- 営業時間：17～26時、火曜定休
