ジャガーの宮殿

色鮮やかに描かれたジャガーの壁画が見どころ

紀元前350年ごろに造られたという建物で、ジャガー神を崇拝する場だったと考えられています。こちらの見どころは色鮮やかに描かれたジャガーの壁画です。頭が羽毛、背中と尾が巻き貝で装飾されたジャガーが、ホラ貝を吹いて雨を呼ぶという壁画だそうで、宗教的に重要なものとされています。塗られている色もはっきりと見ることもでき、その悠久の時の長さとともに、当時のティオティワカン人の信仰を身近に感じることができます。