太平洋戦争末期に作られた地下軍事施設群の一部
出典:tripnote.jp
松代象山地下壕とは、太平洋戦争末期、善光寺一帯に分散して作られた地下軍事施設群の一部で、現在公開されている施設のことです。松代大本営地下壕として、松代町にある象山(ぞうざん)、舞鶴山(まいづるやま)、皆神山(みなかみやま)の三つの山を中心に造られました。
松代大本営の地下壕には、皇居、政府の主要部、日本放送協会海外局(ラジオ)など、天皇制国家を支える中枢機関がまとめて移転する計画でした。
約13kmにも及ぶ巨大地下壕は、1944年11月11日から1945年8月15日の終戦の日まで、突貫工事で行われました。驚くことにおよそ9か月で全行程の8割が終了していたそうです。工事に動員されたのは、地域の人々をはじめ、その数6千人ともいわれる朝鮮人労働者で、多くは強制的に動員されたようです。
このスポットが紹介されている記事
平和を願う地【長野】松代象山地下壕
長野市の南部に位置する松代(まつしろ)は、真田十万石の城下町。太平洋戦争末期...
2018年10月2日|3,595 view|Olive
松代象山地下壕の写真
松代象山地下壕の基本情報
- アクセス
- 住所長野県長野市松代町西条479-11 [地図]
- 電話番号
- WEB
- 営業時間9:00~16:00 (午後3時半までに入壕)
- 定休日毎月第3火曜日(祝日の場合は、その翌日)及び年末年始(12月29日から1月3日まで)
- 料金
- 予約
- キーワード
- 備考無料
※このスポット情報は2018年9月28日に登録(2021年6月29日に一部変更)した時点の情報です。
内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。