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【3】メトログラフ(Metrograph)
2016年に誕生した、マンハッタンのローワーイーストサイドにある、オシャレなインディペンデント映画館「メトログラフ」。映画だけではなく、食事もお酒もワンストップで楽しめる素敵空間としてニューヨーカーの間で話題です!バレンタインデーには、映画とディナーがセットになったプランもあるとか♪
映画監督でファッションデザイナーのアレクサンダー・オルチ氏がプロデュースしているだけあり、もともと食品倉庫だった建物も、レンガの外壁はそのままに、レトロでモダンな雰囲気にリノベートされています。ボックスオフィス(チケット販売所)もなんともスタイリッシュな雰囲気です。
50席と175席の2つのシアターがあり、35mmフィルムの旧作映画の再上映や、まだ知られていない新人映画監督の作品などを上映しています。
今までに上映された映画
アンディ・ウォーホルの『チェルシー・ガールズ』などのクラシックな映画や、ジャン・コクトーの『詩人の血』、ウイリアムズバーグのドキュメンタリー映画『ロス・シュワーズ(Los Sures)』の他に、日本のアニメ映画『哀しみのベラドンナ』も上映されています。
ロビーバー&スナック売り場<1F>
1Fにはロビーバーや、スナック売り場があります。シーソルトとオリーブオイルのグルメ志向なポップコーンや、映画のお供に良さそうなスナックがいっぱい!
また、バーエリアでは、「Paper Moon」や「Wild at Heart」など、映画のタイトルがついたカクテルを13ドル(約1,469円)で楽しむことができます。ソーセージやレバーパテなどのおつまみもありますよ。映画鑑賞前や、映画鑑賞後に是非味わってみたくなりそうですね。
ブックストア&レストラン<2F>
2Fには、映画関連本しか置いていないブックストアや、黄金期のハリウッドの映画撮影所の食堂をイメージしたレストラン「メトログラフ・コミサッリー」があります。
Wi-Fiもあるので、映画を見なくても、仕事のミーティングでレストランを利用するニューヨーカーの姿も。
シアターの雰囲気などは動画でご覧ください。ブルックリンのドミノシュガー工場の木の梁を再利用したというシートが、何ともレトロな良い感じです♪
- メトログラフ
- ニューヨーク / エンターテイメント
- 住所:7 Ludlow Street, New York, NY 10002地図で見る
- 電話:212-660-0312
- Web:https://metrograph.com
終わりに・・・
最近のNYでは、五感に訴える空間を提供する場所が増えてきているように感じます。オンラインショップでの買い物が日常的になってきている今だからこそ、わざわざ足を運んででも、行く価値のある場所へ、ぜひNY旅行の際には訪れてみてください。
※レートは2018年12月現在(1ドル=約113円)