東京から新幹線で70分ほどの場所にある、新潟県十日町市。自然豊かなこの場所は、冬になると3m以上も雪が積もるそうです。そんな十日町市にある、美しいブナ林を散策し周辺の温泉を満喫するモデルコースをご紹介します。「美人林」は、フェトジェニックな場所としても人気があり、1年を通して様々な表情を見ることができますよ。
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「美人林」とは
「美人林」は、世界有数の豪雪地帯にある新潟県十日町市松之山の北に位置する場所にあります。まっすぐ伸びたブナ林の丘陵が広がっていて、その立ち姿が美しいことから「美人林」と呼ばれるようになったそうです。
季節によって様々な表情を見せてくれる美人林は、フェトジェニックな場所としてもカメラマンに人気です。今回は、そんな美人林と周辺の温泉を満喫するモデルコースをご紹介します。
「美人林」のある新潟県十日町市へ行こう!
写真：トラベルライターまつだい駅ホーム
「美人林」のある新潟県十日町市は、新幹線で東京から約70分ほどの場所に位置しています。上越新幹線「越後湯沢」駅で、ほくほく線に乗り換え「まつだい駅」で下車します。
越後湯沢駅で時間があったら美味しい物を堪能！
ほくほく線の本数はあまり多くないため、越後湯沢駅での乗り換え時に時間があれば、新潟の美味しい物を堪能するのもオススメですよ。
- 写真：トラベルライターぽんしゅ館
お酒が好きな方は「ぽんしゅ館」で地酒を試し飲みしてみてはいかがでしょうか。ワンコインで色んな銘柄を試し飲みできるので、お土産購入の参考にもなりそうです。
- 写真：トラベルライターへぎそば
- 写真：トラベルライター地元産素材のシュークリーム
お酒以外にも、ご当地名物「へぎそば」や、地元食材で作られたスイーツなど新潟の美味しい物を食べることができます。ランチや休憩ついでに、立ち寄るのもいいかもしれません。
- ぽんしゅ館 越後湯沢店
- 湯沢町（南魚沼郡） / 女子旅 / 一人旅
- 住所：新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2427−1地図で見る
- 電話：025-784-3758
- Web：http://www.ponshukan.com/
「まつだい駅」に到着!まずは温泉で旅の疲れを癒そう!
- 写真：トラベルライター松之山温泉
日帰りで美人林を訪れることも可能ですが、温泉で1泊し、旅の移動疲れを癒してから散策に向かうのもオススメです。美人林にほどちかい、松之山温泉を利用すれば温泉を満喫してから美人林を散策することができますよ。
松之山温泉は薬湯としても有名な温泉
- 写真：トラベルライター松之山温泉ビジターセンター
日本三大薬湯の一つとも言われている松之山温泉のお湯は、約1,200万年前の化石海水が地圧によって高温で噴出する「ジオプレッシャー型」の温泉なんだそうです。化石海水というだけあって、しょっぱいお湯ですが、塩分効果で冬でも湯冷めしにくく体の芯まで温まることができます。また、肌荒れにもいいお湯とのことなので、美肌効果も期待できるかもしれません。
ご紹介する宿は「ひなの宿 ちとせ」
- 写真：トラベルライターひなの宿 ちとせ
今回はいくつかある松之山温泉の宿の中から「ひなの宿 ちとせ」をご紹介します。源泉掛け流しの宿で、貸切風呂などもあります。
お部屋は広々の和洋室
- 写真：トラベルライター客室
筆者が通されたお部屋は、掘りごたつのある和洋室でした。客室は、大人数で利用できる広いお部屋や、露天風呂付きの特別客室など宿泊人数に合わせて選べる部屋がいくつかあります。
郷土料理や地元の美味しい物を堪能
- 写真：トラベルライター夕食
朝夕共に、個室でいただくことができます。松之山周辺の旬の食材を使用して作られたお料理はどれも美味しくいただけます。
- 写真：トラベルライター鯉こく
- 写真：トラベルライター麹で作ったパンナコッタとフルーツ
また、鯉こくや、発酵豆腐、あんぼなどの郷土料理や、麹を使ったお料理も堪能することができますよ。
- ひなの宿ちとせ
- 十日町市 / ホテル / 温泉旅館
- 料金(目安)：12,420円〜52,714円
- 宿泊時間：14:00〜10:00
- 住所：新潟県十日町市松之山湯本49-1地図で見る
- Web：http://www.chitose.tv/
「美人林」を散策しよう!
美人林は、松之山温泉から車で約12分ほどの場所にあります。美人林入口に駐車場が隣接していますが、冬は除雪がされません。美人林の近くにキョロロ館という「森の学校」がありますので、冬季はそちらに車を止めて、現地へ向かうことができます。
雪のない時期は気軽に散策
冬季以外は、特別な装備も不要で気軽に散策することができます。
自然に出来た池や美しいブナの立ち姿を目にすることができますし、紅葉の時期には色づいた木々の葉を眺めることができますよ。
