自生する「すず竹」を使い全て手作業で仕上げられる、二戸エリアの工芸品
山野に自生する「すず竹」を利用した竹細工で、岩手県北・二戸地方の工芸品として知られています。この「すず竹」は、一般的な竹に比べて細く弾力に富んでおり、その特性を生かして、古くから生活用具として加工されてきました。山から竹を採取するところからはじまり、竹を割ったり削ったりして形を整え、それを編み込む作業に至るまで、全てが手作業で仕上げられています。
「鳥越竹細工」では、手提げかご、弁当かご、収納かごなど、かご類が多く作られていて、確かな技術で丁寧に仕上げられた美しい網目が特徴。ただ近年では、すず竹の不作が続いたり、技術の習得が難しいため後継者も減っていて、希少なものになりつつあります。気軽に購入できる価格ではありませんが、岩手ならではの伝統工芸品を求めている方はぜひチェックしてみてください。【参考価格:弁当カゴ 5,000円程度〜、手提げカゴ 15,000円程度〜】
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2021年12月16日|10,572 view|トリップノート編集部・みどり
鳥越竹細工の写真
鳥越竹細工の基本情報
- アクセス
- 住所クロステラス盛岡 賢治の大地館, 岩手県盛岡市大通3丁目4−1 [地図]
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※このスポット情報は2021年12月8日に登録(2021年12月15日に一部変更)した時点の情報です。
内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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