直指庵 京都嵯峨
1646年(正保3)隠元禅師の高弟独照性円禅師が草庵を結んだのが起こり。直指人心の黄檗の正統を守り寺号をつけず直指庵とした。その後、法嗣が衰え独照の墓堂を存するだけとなったが、幕末の頃に尊皇攘夷運動家である近衛家老女津崎村岡の局が再興し、浄土宗寺院となる。葦葺の本堂には拝観者が思いの丈を綴る「想い出草」ノートが置かれ、境内には「想い出草観音像」が安置されている。
#サント船長の写真
スポット情報:直指庵
2023年9月3日
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