国の重要文化財に指定されている農場
1876年(明治9年)、クラーク博士の大農経営構想を基に開設された札幌農学校第2農場。洋式農業建築としては国内最古であり、明治洋風建築技術と酪農経営の資料として貴重なことから、国の重要文化財に指定されています。
いくつかの建物が並んでおり、どっしりとした存在感を放つ煉瓦造りの建物は製乳所。石造りの建物が釜場で、なぜか懐かしさを感じさせます。ちなみに、製乳所は牛乳の製造と乳製品の加工・保存を行う施設のことで、釜場は家畜飼料の調整場のことです。
また穀物庫は、飼料用トウモロコシや麦類などの穀物や種子の貯蔵庫として利用され、国内最古の様式農業建造物の1つです。穀物庫ゆえ、高さ約1mの鼠返し付高床式倉庫となっています。
牧牛舎の中に入ってみると、「札幌農学校ができるまで」と題したパネル展示や、開校当時に実際に使用されていた農具、馬具など、多数の展示品を見ることができます。
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札幌農学校第2農場の写真
札幌農学校第2農場の基本情報
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- アクセスその他:
地下鉄南北線「北18条」下車、徒歩10分 - 住所北海道札幌市北区北18条西8丁目 [地図]
- 電話番号
- WEB
- 営業時間屋外公開:8:30~17:00(通年)
屋内公開:10:00~16:00(模範家畜房・穀物庫・牧牛舎)
※開館期間:(通常4月29日~11月3日) - 定休日毎月第4月曜日
- 料金
- 予約
- キーワード
- 備考
※このスポット情報は2016年8月1日に登録(2021年11月4日に一部変更)した時点の情報です。
内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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