藤沢市

庚申堂

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知らないと通りすぎてしまうほど、街中にひっそりとあるお堂

庚申堂出典:tripnote.jp

知らないと通りすぎてしまうほど、街中にひっそりとあるお堂「庚申堂(こうしんどう)」。

中国の道教に庚申信仰というのがありました。この信仰のなかで、「三尸説(さんしせつ)」という教えがあり、日本では、それをベースに仏教、密教や日本の民間のさまざまな信仰がまざった複合信仰となっています。

その信仰では、人間のカラダには生まれもって「三尸(さんし)」という三匹の虫がいるとされ、それらは病気を引き起こす元になっています。

3匹の虫は、人間が死ぬことでカラダの外に出て自由になるので、常々人間の寿命を縮めようと頑張っています。普段は、体内から出ることができない彼らですが「庚申の日」と定められた特定の日だけ、人間が眠っている間に体内から出ることが出来ます!

彼らはその絶好のチャンスを生かして、閻魔大王に宿っている人間の悪事を伝えて寿命を短くしてもらうのです!まあ、、、それだと人間は困っちゃいますから、虫がカラダの外に出ていかないように「庚申の日」は夜がきても眠らないために、お祭りをしてさわいでいました。

この庚申堂はそのときの集まる場所として使われていたようです。

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庚申堂の写真

  • 庚申堂

    庚申堂(こうしんどう)

庚申堂の基本情報

※このスポット情報は2021年9月7日に登録(2021年9月9日に一部変更)した時点の情報です。
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