鶴ヶ城の遺構や新選組斎藤一の墓もあるお寺
出典:tripnote.jp
阿弥陀寺の門を入ってすぐ左手にあるのが「明治戊辰戦役殉難者墓」です。幕末の戦争で亡くなった人々の遺体を埋葬するために穴が掘られましたが、遺体がその容量を超える数だったため、塚のように盛り上がった形になったといわれています。
その先に、「藤田五郎(斎藤一)の墓」があります。新選組のメンバーだった斎藤一は、土方歳三が率いる新選組が会津を離れて北海道へ移動するときも、会津に残って戦いました。戊辰戦争後を生きのびて東京に移住し、警察官などの職に就いた後に72歳で亡くなりましたが、本人の遺言により会津のこの寺へ墓が作られたそうです。
阿弥陀寺の本堂の横には、鶴ヶ城から移築された「御三階」があります。明治時代に鶴ヶ城が取り壊されたときに城の本丸から移築された建物で、阿弥陀寺が幕末の戦争で焼失した後は、長い間、本堂として利用されてきたそうです。江戸時代の鶴ヶ城の遺構として、唯一の建物になります。
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阿弥陀寺の写真
阿弥陀寺の基本情報
- アクセス
- 住所福島県会津若松市七日町4-20 [地図]
- 電話番号
- WEB
- 営業時間
- 定休日
- 料金
- 予約
- キーワード
- 備考
※このスポット情報は2018年12月11日に登録(2022年2月9日に一部変更)した時点の情報です。
内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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