ベトナム・ハノイに行く際には、日本から比較的距離も近いため、格安航空の「LCC」を使うと安くて、便利です。この記事では、筆者夫婦が関西国際空港からハノイ・ノイバイ空港に行く際に利用した、LCCの大手である「ジェットスター」の、乗り心地や料金などの疑問を4つ解説していきます!
この記事の目次表示
①ジェットスターでハノイへの直行便がある空港は?
日本からハノイへ、ジェットスターの直行便が出ている空港は
- 札幌
- 東京(成田)
- 大阪(関西国際空港)
- 沖縄
- 熊本
- 高知
の6カ所です。高知や、熊本などからも出ているので、九州・四国の人も利用しやすいのが嬉しいですね。関西国際空港からですと、行きは約6時間、帰りは約4時間のフライトで到着します。
②ジェットスターでハノイに行く際のフライト料金は?
関西国際空港からハノイのノイバイ空港にジェットスターで行く際を例にあげると、オフシーズンなら片道凡そ8,000円で航空券を購入できます。ハノイに往復16,000円で行けてしまうなんて、まさに夢のようですね!
逆にハイシーズンの場合は、凡そ40,000円を超えてきてしまう場合もあるので、ご注意ください。やはり値段の安さがLCCを利用する魅力だと思いますので、安めの時期を狙っていきましょう。
ちなみに、筆者夫婦は「ハノイ市内のホテル3泊4日+ジェットスター航空券付き」というパッケージを購入したのですが、値段は大人1人約36,000円。2月だったので少し料金は高かったのですが、それでも、この時期で40,000円を切る安さというのは、LCCを利用したから実現したことでしょう。
③ハノイ行き・ジェットスター機内の乗り心地は?
LCCと言えば、座席と座席の間が少し狭かったり、機内も簡素なつくりになっていることで、人によっては苦手な方も多いかもしれません。今回、筆者夫婦が乗ったジェットスターの「AIRBUS A320」という機体を例に紹介します。
ジェットスター機内の座席について
座席の並びは、両側に3席ずつあるタイプで、通路は人一人分が通れる幅。やはり通路に関しては少し狭い印象で、バックパックなどを持っている際には、人にあたらない様注意が必要です。
座席自体は非常に清潔感もあり、座り心地もちゃんと柔らかいので4~6時間のフライトなら、ほぼ問題ないでしょう。逆に、これ以上の時間乗る場合は少し厳しいかもしれません(笑)。
座席と座席の間に関しては、やはりLCC特有の狭さは否めません。
成人男性の場合、背もたれに少しもたれかかって座ると、すぐに前の座席に膝がついてしまう距離です。体格・身長が大きめの方は、非常に窮屈に感じてしまう可能性がありますので、ご注意ください。
簡易テーブルを下げてしまうと、すぐにお腹部分に接着してしまう距離でもあります。ですがLCCであまりテーブルを下げることはないかもしれないので、人によっては気にならないかもしれませんね。
ジェットスターでのドリンク・機内食について
大抵どこのLCCの航空会社を利用する場合でも、ドリンクや機内食に関しては有料のことがほとんどです。ジェットスターも例外なく、有料になります。
ドリンクですと、パンフレットに記載されている価格で40,000VND(≒200円)。少し高めの印象です。
ドリンクに関しては、何回かCAさんがワゴンで販売しているので、必要な方はそこで購入できますよ☆
④ジェットスターの機内持ち込みは何kgまでOK?
LCCで注意しないといけないのは「機内持ち込みの重量」です。大手の航空会社は機内持ち込みの重さは、そこまで制限されることはないですが、LCCの場合は制限が厳しく決まっていることが大半。
ジェットスターの場合は「合計7㎏・1人につき2個」までの持ち込みがOKです。それを超えてしまった場合は、追加料金を払って「受託手荷物」として預けることになるので注意しましょう。
大抵、チェックインカウンターの前に重量計があるので、事前に計っておくのがお勧めです。もし、少し超えてしまった場合は、服を少し多めに着てしまうのが裏技です(笑)。