イタリア
イタリア観光
南北にブーツのような形をした国は世界遺産の宝庫

シラクーサ

Siracusa

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太宰治の小説『走れメロス』の舞台となった町

シラクーサ

イタリアのシチリア島南東部に位置するシラクーサは、ギリシャ時代にはアテネと同じぐらい繁栄していたとされています。また、古代ローマ時代に征服された後、9世紀にアラブ時代となりパレルモが首府になるまでは、シチリア島のなかで最も重要な町であったという歴史を持ちます。

さらに、天才数学者・アルキメデスを生んだ町であるシラクーサは、太宰治が描いた短編小説『走れメロス』の舞台としても知られています。

シチリア島のなかで最も重要な町としての歴史を持つシラクーサは、古くからギリシャ・ローマ時代の遺跡が数多く残されている古代遺跡の町として、多くの観光客が足を運んできました。

特に1990年代後半からは、戦後荒廃していたオルティージャ島の再開発がはじめられ、2005年には市内および周辺の歴史的建造物や遺跡が「シラクーサとパンターリカの岩壁墓地遺跡」として世界遺産に登録されています。

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2020年4月14日|7,326 view|トラベルライター

シラクーサの写真

  • シラクーサ

シラクーサの基本情報

※このスポット情報は2019年9月27日に登録(2020年4月15日に一部変更)した時点の情報です。
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