世界トップ50のレストランにも選ばれたことのある、ケニア・ナイロビにある「カーニボア/carnivore」レストラン。肉食獣を指すカーニボアという店名のとおり、肉食獣のように様々な動物のお肉をいただけるレストランとして有名です。ワニやダチョウ、バッファローのお肉など、普通のレストランでは食べることのできない動物のお肉がいただけるため、ぜひケニアでサファリを楽しんだあとに訪れてみてはいかがでしょうか?
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ケニアでサファリを楽しんだあとは…
アフリカ・ケニアといえば、サファリですよね!アフリカでは野生動物のことを「ゲーム」と呼びます。壮大な自然のなかで野生動物を目の当たりにする「ゲーム・サファリ」はもちろん、ケニアへ行ったらぜひ訪れてもらいたいユニークなレストランが、こちらの「カーニボア/carnivore」レストランです。
世界トップ50にも選ばれた「カーニボア/carnivore」レストラン
ケニア・ナイロビ郊外に位置する「カーニボア/carnivore」レストランは、肉食獣を意味する「カーニボア/carnivore」の名前のとおり、「肉食獣のように肉を食せ!」というコンセプトがもとになった、とってもユニークなレストランです。
そんな「カーニボア/carnivore」レストランの特徴でもあり最大の魅力は、野生動物のお肉である「ゲーム・ミート」をお腹いっぱい食べられるということ。実際、1999年のオープン以降2004年に野生のゲーム・ミートを提供することが法律で規制されるまでは、なんとキリンやシマウマのお肉なんかも食べることができていたというから驚きですよね!
そして2003年には、「世界のトップ50のレストラン」の1つに選ばれていますので、実力があり味に定評のあるレストランとしてもおすすめです◎
「カーニボア/carnivore」レストランの魅力
ダチョウやワニ、バッファローなど珍しいゲーム・ミートを食せる!
2004年に法規制がなされて以降、それまで提供されていたキリンやシマウマなどのお肉は食べられなくなったものの、今でも豚や鶏、牛のお肉に加えてダチョウやワニ、バッファローなど、普段口にする機会が滅多にないお肉がいただけます!
このように、様々な種類のお肉を「もうお腹がいっぱいで食べられない…」というまでいただける、まさにケニアらしい「ゲーム・ミート」を満喫できるのが魅力です。
様々な種類のソースでお気に入りの食べ方を!
棒に刺さった状態で運ばれてくるお肉は、目の前でサーベルのようなナイフで削ぎ落され、熱々の鉄板のお皿にのせてもらいます。
マンゴー、ニンニク、BBQ、チリ、サルサなど、テーブルに置かれているソースの種類が豊富だから、同じ種類のお肉であってもソースを変えたりするなど、たくさんの楽しみ方ができるのも魅力です◎
オリジナルカクテルやスープも美味しい!
クリーミーで美味しいスープと、パン、サラダ、蒸したジャガイモ、コーヒー、デザートがセットメニュー(約6,800ケニアシリング、日本円で約7,500円)となっています。
このほか、店員さんが歩きながら売っているオリジナルのスペシャルカクテルは、注文すると目の前で作ってもらえます!たっぷりのはちみつとお酒、生絞りのライムを混ぜて作られるカクテルは、甘くて女性にもおすすめです◎
とにかく食欲をそそるアフリカンな内装と雰囲気
330席もの規模を誇るレストランであり、店内にはお庭があったり、タイミングが良ければケニアの民族舞踊を観ながら食事することもできちゃいます!
そんな店内は、ぜひお腹を空かせるための休憩の意味でも散歩がてら歩いてもらいたいのですが、とにかく料理方法やキッチンの魅せ方が食欲をそそります。
白旗を立てればゲーム終了!
次々に運ばれてくるお肉たち。でも、「もう食べられない…」というまでお腹がいっぱいになったら、鉄板のうえに「surrender(降参)」と書かれてある白旗を立てます。
そうするとゲーム終了を意味し、お肉が運ばれてこなくなるというエンターテイメント性のある、ユニークな趣向も魅力です!
最高の思い出となること間違いなし!
ケニアでゲーム・サファリを楽しんだあとは、ぜひゲーム・ミートでアフリカ・ケニアならではの、最後の思い出作りをしてみてはいかがでしょうか?
- カーニボア レストラン
- ケニア / 肉料理
- 住所:Langata Rd, Nairobi 00200, Kenya地図で見る
- 電話:0733 611608
- Web:http://www.tamarind.co.ke/restaurant.php?carnivore
※記事内のシリングから日本円への換算は2017年12月現在のレートを利用しています。(1シリング=約1.1円)