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一味違った香港を体験してみよう!大自然を歩く“ドラゴンズバック”ハイキング

取材・写真・文:

トラベルライター

2017年7月28日更新

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写真:トラベルライター

香港と言えば、混みあっている街中を想像する方も少なくはないと思います。そんな混んでいる街から一歩出ると、大自然と触れ合うことができるのもまた香港の隠れた魅力の一つ。今回は、アジアの”ベスト・ハイキングコース”にも選ばれた絶景ハイキングコース”ドラゴンズバック “についてご紹介していきます。

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ドラゴンズバックとは

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ドラゴンズバック(Dragon's Back)とは日本語で”龍の背中”と言う意味で、名前から想像がつくように龍の背中を歩くように尾根沿いを歩いてゆくハイキングコースです。比較的簡単にできるハイキングとしても有名で、かつ、アジア・ベスト・ハイキングコースにも選ばれたので、たくさんの海外雑誌でも紹介されています。

ハイキングコースのご紹介

スタート地点は土地湾(To Tei Wan)のバス停近く

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ドラゴンズバックには、MTRの筲箕湾(Shau Kei Wan)駅からバスで行くのが便利。石澳(英語名: Shek O、日本語名:セックオー)行きの9番のバスに乗って約20分、土地湾(To Tei Wan)のバス停で降ります。山道で降りることになるので、バス停を見落とさないように注意しましょう。筲箕湾駅まではMTR、バス、トラム、ミニバスなど、各種の交通網が発達しているのでお好きな方法で。

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鳥のさえずりや虫の泣き声を聞きながら、緑のトンネルをくぐっていきます。初めは緑のトンネルで覆われていますが尾根まで登ると木々は姿を消し、太陽の光がさんさんと照りつけるので帽子や水は必須です。この景色から、ついさっきまで香港の街中にいたなんて誰が想像つくことでしょう。

見晴らし抜群のコース

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両脇に海が見えてきて、見渡す限りのオーシャンビュー。山の尾根歩きはとっても景色が良く、歩いていて飽きません。どこを自分が歩いていくかの道筋を遠くまで見渡せます。

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最後の登り坂を少し頑張れば、頂上に到着。眼下に広がるきれいなパノラマが一面に広がります。

緑のトンネルを進もう

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下りは少し急な道なので、滑らないように要注意。小さな滝などもあり、水筒に水を入れている人や足を水につけている姿も。再び緑のトンネルを通って進みます。

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大潭峡(Tai Tam Gap)方面と土地湾(To Tei Wan)方面への案内表示が出てきたら大潭峡(Tai Tam Gap)方面へ。少し歩くと車道にぶつかるので、そこからバスに乗って石澳(Shek O Village)へと向かいましょう。

山を満喫した後は、美しい海へ!

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石澳(Shek O Village)についたら海が目の前に!海についたら早速泳ぎたいですよね。香港の海にはたいていトイレ、脱衣所、シャワーがついているため、水着さえ持って行っていれば海に気軽に入ることができます。

また、こちらの海はパラソルやトランザット(椅子)なども有料でレンタルすることができるので(要交渉)、ハイキングの後ゆっくり海でくつろぐ事ができるのも特徴です。

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海の目の前にある雰囲気の良いフレンチレストランや、村の中にある地元の人に大人気のタイレストラン、サクッとおいしいローカルな米麺(マイセン)を食べることのできるレストランがあります。また、ショップもあり、必要なものは手に入るのでとっても便利。

おわりに

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街中の混雑した雰囲気から一変、本当に香港なの!?さっきまで街にいたのに信じられない!そんな体験ができるのも香港ならではです。ぜひアジアNO.1に輝いたハイキングコースで一味違った香港を体験してみませんか。

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