オシャレタウンで話題のSHOZO Street散策【栃木】

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• 「1988 CAFE SHOZO」とは？「SHOZO Street」とは？
• 【1】1988 CAFE SHOZO　（1988カフェ ショーゾー）
• 【2】SHOZO 04 STORE（ショーゾー04ストア）
• 【3】SHOZO’S（ショーゾーズ）
• 【4】農園の野菜スタンド
• 【5】お惣菜とおやつのお店 Chimaru（チマル）
• 【6】SOMA JAPON（ソウマ ジャポン）
• 【7】Dear, Folks & Flowers（ディア フォークス アンド フラワーズ）
• 【8】つゆごもり
• 【9】funsetsuka（フンセツカ）
• 【10】白牡丹（ハクボタン） 薬膳のお店
• 【11】 Hakubottan（ハクボタン）
• 【12】Chus（チャウス）
• 【13】galette　（ガレット）
• 【14】ROOMS（ルームス）
• 【15】NORDFELD（ノルドフェルド）
• 【16】HIKARI　SHOKUDO（ヒカリ ショクドウ）
• 【17】LUNETTES（リュネッツ）+山の道具屋　
• 【18】MAD PERROS PIZZA（マッド ペロス ピザ）
• 【19】LIVINGSTON（リビングストン）
• お勧めのお土産
• さいごに

「1988 CAFE SHOZO」とは？「SHOZO Street」とは？

• 写真：Olive

東北自動車道経由で東京から約2時間半。約30年以上前、那須連峰の麓に、オーナーの菊池省三さんが古いアパートをリノベーションしてオープンさせたカフェが、「1988 CAFE SHOZO」。美味しいコーヒーとスィーツを楽しめると、常に人気のカフェです。

そして一般的な「人気カフェ」にとどまらず、オーナーの人柄に惹かれた若者たち、カフェ経営に興味をもった若者たちが周辺に集まりだします。シャッター街だった空き店舗に入居者が入り、様々なお店が開店しはじめ、町に賑わいが戻ってきているのです。

• 写真：Olive

那須塩原の黒磯駅から北西に伸びる県道55号線は、いつしか「SHOZO Street」と呼ばれるようになりました。今では、15軒以上の洗練されたショップが軒を並べ、散策にぴったりの魅力あるStreetになっています。

以下より、散策時の立ち寄りにおすすめのスポットを紹介します。

【1】1988 CAFE SHOZO　（1988カフェ ショーゾー）

• 写真：Olive
• 写真：Olive

カフェブームの草分けとも、先駆けとも言われるオーナーに惹かれ、カフェ経営を志す人、オーナーのセンスに惹かれる人、そんな若者たちが全国から訪れるスポットです。2階がカフェスペースになっており、落ち着いた空間でカフェタイムが過ごせます。1階ではコーヒー豆やスコーン、オリジナル商品の販売を行っています。

【2】SHOZO 04 STORE（ショーゾー04ストア）

• 写真：Olive
• 写真：Olive

その名の通りCAFE SHOZO系列のお店で、服飾小物のセレクトショップです。CAFE SHOZO左隣のオープンスペースを通り抜けた2階が店舗。綿100％などの体に優しいオーガニック商品も取り扱っています。ストアオリジナルの商品や子供服もあります。

【3】SHOZO’S（ショーゾーズ）

• 写真：Olive
• 写真：Olive

2坪ほどの小さな店舗内には、セレクトされた雑貨や洋服、バッグにアクセサリー、文具まで、さまざまな商品がひしめいています。宝探し気分でお気に入りの一品を見つけられそうなお店です。

【4】農園の野菜スタンド

• 写真：Olive
• 写真：Olive

CAFE SHOZO隣のオープンスペースにある、無人の野菜販売スタンドです。近隣のきくち農園や成澤菜園で作られた季節の野菜が並んでいます。どちらの農園も自然が豊かな場所で、無農薬・無化学肥料にこだわって作っているので、安心安全な野菜が購入できます。料金箱に入れるシステムで、農家の庭先で買うような、ほっこりした気分になります。

【5】お惣菜とおやつのお店 Chimaru（チマル）

• 写真：Olive

エスニック風味のおにぎりや、パクチーのサラダ、よだれ鶏などのお惣菜販売を行っている店舗。SHOZO 04 STOREに入らずに、通り過ぎた場所にあります。絵本に出てきそうな小さな小屋で、地元の方々に愛されているそう。日曜日から火曜日までの限定営業なので、オープンしていたら、絶対チェックしましょう！

【6】SOMA JAPON（ソウマ ジャポン）

• 写真：Olive
• 写真：Olive

SHOZO’Sの裏手にあるSOMA JAPONは、テーブルウェアやリネン製品、食器やベビー用品など、日本各地から集めた魅力的な商品が並びます。シンプルだけどかわいい商品がいっぱいで、女性客に大人気です。

【7】Dear, Folks & Flowers（ディア フォークス アンド フラワーズ）

• 写真：Olive

海外のフラワーショップのような佇まいを見せてくれるのが、SHOZO Streetのお花屋さんで、壁一面の額縁など、ディスプレイも素敵です。

• 写真：Olive

お花屋さんと言っても、店内には生花だけでなく、海外で買い付けしたお花に関するアンティーク雑貨なども扱っているのでお土産や自宅のインテリアにも良さそうです。

【8】つゆごもり

• 写真：Olive
• 写真：Olive

SHOZOCAFE本店の左隣にあるGRビル2階にあるアクセサリーのアトリエ＆ショップです。銀や真鍮、天然石などで1点1点手作りされたアクセサリーは、シンプルかつ繊細でどんなシーンにもぴったり合いそうです。

【9】funsetsuka（フンセツカ）

• 写真：Olive
• 写真：Olive

GRビルの階段を登っていくと、何やら聞きなれないザザーっという音。館内奥に進んでいくと音の主は家庭用編み機の音でした。昭和30年代がピークで、今はほとんど見かけなくなった機械を使い、1枚1枚丁寧にニット製品が制作されているアトリエショップです。

• 写真：Olive

天然素材100％や肌触りの良い素材にこだわったというニット製品は、触れてみるとふんわり柔らか優しい気分になりました。

【10】白牡丹（ハクボタン） 薬膳のお店

• 写真：Olive

古民家をリノベーションしたお店で、薬膳料理が提供されます。季節に合わせてスパイスをブレンドした特製カレーや、体に優しい薬膳プレート（￥1,650）が人気。目と舌で楽しめると大人気なので、予約がお勧めです。

【11】 Hakubottan（ハクボタン）

• 写真：Olive

薬膳料理で人気の古民家レストラン白牡丹さんの隣にあるセレクトショップHakubottanさん。展示品は定期的に変わるようなので、訪れる日によってどんな出会いがあるか楽しみなお店です。

• 写真：Olive

撮影の日は、ペンダントやピアス、リングなどのアクセサリーの他、食器、布製品の他マフィンやドーナツも販売されていました。

【12】Chus（チャウス）

• 写真：Olive
• 写真：Olive

今では、SHOZO CAFEと並んで、集客に一役買っている存在が、こちらのChus。倉庫のような建物をリノベーションしてゲストハウスとカフェ＆レストラン、マルシェコーナーで成り立っている複合店舗です。

入ってすぐのマルシェコーナーでは、地元の野菜や加工品と共に、全国から選りすぐった美味しそうな商品が並びます。レストランでは、ランチタイムやディナータイムがあり、那須の食材を生かしたお料理が提供されています。

【13】galette　（ガレット）

• 写真：Olive

2021年10月から黒磯に移住し、ROOMS横でバッグとエプロンの制作販売をされているgaletteさん。ヴィンテージリネンや建築資材の布など素材やデザインにこだわり、オリジナルの作品を 創り出しています。丈夫で愛着のわく一枚が見つかるかも。バッグとエプロンの他にもリネンのコースターやミトンなども取り扱っています。

【14】ROOMS（ルームス）

• 写真：Olive

昔、豆腐店だったお店をリノベーションしたのが、アンティーク家具や雑貨、照明を扱うROOMS。日本やヨーロッパの家具が並び、どの商品もリペアされていて、美しさを感じるものばかりです。SHOZO系列のショップなので、カフェの世界観が好きな方にはたまらないお店です。

【15】NORDFELD（ノルドフェルド）

• 写真：Olive
• 写真：Olive

入口の壁に味わいのある鞄が一つ飾られているのがNORDFELD。革の裁断から縫製、完成まで店主が一人で行っています。イタリアのサンタクローチェ地方で鞣（なめ）した革を使い、一つ一つ丁寧に仕上げられた革製品は、ついつい触りたくなる物ばかりです。永く使ってもらうために、可能な限り修理に対応しているそうで、この日も修理に訪れたマダムに丁寧に対応されていました。

【16】HIKARI　SHOKUDO（ヒカリ ショクドウ）

• 写真：Olive

HIKARI SHOKUDOは、珍しいヴィーガン料理を提供するカフェ。店内では、オーガニック食品や雑貨も販売しています。店内の奥がカフェとなっており、提供されるお料理は、スパイスや調味料に至るまで、オーガニックにこだわっているそう。コース料理（ランチコース￥2,000）の他、サンドイッチやパスタメニューも揃っていますが、完全予約制です。

【17】LUNETTES（リュネッツ）+山の道具屋　

• 写真：Olive
• 写真：Olive

LUNETTESと山の道具屋は、2つの店舗が中でつながっています。入り口は右側のLUNETTESです。倉敷で作られたジーンズなど、こだわりが感じられる洋服や小物が並んでいます。奥に進むと、フライフィッシングや山登りを楽しむ店主がセレクトした、アウトドアグッズが並んでいます。

【18】MAD PERROS PIZZA（マッド ペロス ピザ）

• 写真：Olive

たびたびテレビでも紹介されているMAD PERROS PIZZA。ピザ生地には、栃木県産の小麦粉を混ぜて手作りされています。ピザのサイズは、30センチ、50センチとありますが、すでに焼きあがっているものがある時は、ワンピースから買えるというのもうれしいですね。

【19】LIVINGSTON（リビングストン）

• 写真：Olive

SHOZO CAFE 本店の裏隣に建つリビングストン。サンタフェをイメージしたと言う店内には、ネイティブアメリカンジュエリーにシルバージュエリー、革製品やアートクラフトなどがお手頃な価格で販売されています。

• 写真：Olive

アメリカのヴィンテージスエットなども取り扱っています。オーナー自ら買い付けに行かれていることで、お手頃価格で販売されています。

お勧めのお土産

• 写真：Oliveプレーンスコーン　
• 写真：Oliveトートバッグ　@2,200

最後に、那須を訪れたらぜひ購入したいお土産をご紹介します。まずは、「1988 CAFE SHOZO」のスコーンと、プレゼント等にもお勧めのオリジナルトートバッグ。コーヒーにも紅茶にも合うスコーンは、チョコや抹茶ホワイトチョコなどもあります。

• 写真：Oliveレーズンバタークッキー　＠250
• 写真：Oliveバターのいとこ　1箱３枚＠800

また、Chusで購入できる「シュクレ」のレーズンバターも絶品です。那須高原の自然卵を使用して作られ、上質なバターの味わいと芳醇なラムレーズンのハーモニーが、たまらない美味しさです。

もう一つぜひ味わっていただきたいのが、バターのいとこ。バターの旨味たっぷりのゴーフル生地でミルクジャムをサンドしたスィーツです。新食感に驚かれるかも。

さいごに

• 写真：Olive
• 写真：Olive

近年、おしゃれタウンとして注目されている、栃木県黒磯市のSHOZO Streetをご紹介しました。レトロな味わいを残しつつ、スタイリッシュなショップが軒を連ね、若者が集い進化している町。訪れるたびに、心地よい刺激と、穏やかな時間に包まれる不思議な町。のんびりデートを楽しんだり、お散歩を楽しんだりにぴったりです。

駐車場は、SHOZO CAFE裏に大きな駐車場（無料）があります。