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86ストリート駅
- 出典:www.flickr.com撮影:ShellyS / 86 Street Station Second Avenue Subway
86ストリート駅は、ホイットニー美術館でも作品を見かける米国の著名画家で、マンハッタンにお住いのChuck Closeさんが駅のデザインと作品を担当し、彼の素晴らしい作品が道行く人を魅了しています。
96ストリート駅
- 出典:www.flickr.com撮影:ShellyS / 96th Street Station, Q Train
96ストリート駅は、NY在住のコンテンポラリーアーティストSarah Szeさんが担当し、「Blueprint for a Landscape」という名の白とブルー2色だけのアート作品で覆われています。
今後もこのQラインは、北へ延長し、106th、116th、125thの3駅が新たに作られる予定だそうです。またどんなサブウェイアートに出会えるのか楽しみですね。
まだまだあります!駅構内を彩るタイルやモザイク装飾のサブウェイアート
タイルやモザイク装飾が美しいサブウェイアートは、様々な地下鉄駅構内で見ることができます。
NYの地下鉄が初めて建設された1900年初めの頃から、設計事務所の提案で、陶製の飾り板やモザイクなどが地下鉄構内の壁面の装飾に取り入れられたそうです。駅周辺の歴史や文化、ランドマークを反映したデザインが多く、100年以上も前からある芸術作品を今でも見ることができます。NYの地下鉄構内、ただ通り過ぎるだけではもったいないですね!
NYのサブウェイアートは、作品を見られる駅名とアーティスト名がリスト化されたWebサイトSUBWAY ART GUIDEもありますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。