高松市

根香寺

ねごろじ

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千手観音を彫像した霊木が永く芳香を放ったことが寺名の由来

弘法大師が唐へ旅立つ前に建立した「花蔵院」と、その後智証大師が開いた「千手院」の2つの院からできたと言われています。智証大師が霊木で千手観音を彫像した際、この霊木が永く芳香を放っていたことが寺名の由来とされています。また、昔この寺院がある青峯山には人間を食べる恐ろしい牛鬼という怪物がいましたが、弓の名人であった山田蔵人高清が本尊に祈願し、見事打ち取ったという伝説が残っています。山門前には、姿絵をもとに造られた牛鬼の像が建っています。

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2019年6月9日|1,338 view|トラベルライター

根香寺の写真

  • 根香寺

根香寺の基本情報

※このスポット情報は2017年4月20日に登録(2021年3月2日に一部変更)した時点の情報です。
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