【稚内港北防波堤ドーム】
稚内駅から北に5分ほど歩いたところにある半アーチ状の巨大な防波堤
かつては、稚内港桟橋から稚内駅まで乗客が移動するための線路がアーチの中に設けられていたそうで、外観がドーム状の形態のため北防波堤ドームと呼ばれるようになったそうです
現在は北海道遺産に指定されており、周辺は整備されかなり広い公園になっています
絵になる場所でCMやテレビドラマなどのロケ地としても有名なそうです
また、市内で催される様々なイベント会場等にも用いられているそうです
【日本最北端の地の碑】
自由に往来できる日本の領土としては、最北端に位置する宗谷岬の突端、北緯45度31分22秒に建てられている日本最北端の地の碑
ここは日本のてっぺんであり、この地に立った瞬間は日本のてっぺんに立ったということで、記念に日本最北端到達証明書を持ってガイドさんに写真撮ってもらいました
ちなみ碑のデザインは、北極星の一稜をかたどった三角錐、塔の中央には北を意味するNの文字、台座の円形は平和と協調を表しているそうで、夜になるとライトアップされます
バスは、宗谷岬の観光後、稚内空港と稚内副港市場を経由して稚内駅へもどります
【日本最北端到達証明書】
宗谷岬にある水色の外観が目を引く日本最北端の店、柏屋
店内で、ここでだけ購入できる宗谷岬を訪れた記念となる日本最北端到達証明書を購入することができます
絶対に欲しい一品だったので、バスを降りてすぐにお店に向かい無事に取得できました
当時は1枚100円とリーズナブル、日時も印字してくれるので旅の記念にはもってこいでした
【間宮林蔵の立像】
宗谷バスの定期観光バス最終目的地であり、私が稚内に訪れた目的地、宗谷岬
岬の先端にある有名な日本最北端の地の碑、その手前に一人の武士の像が威風堂々と立っています
その正体は、サハリン(樺太)が島である事を確認し間宮海峡を発見した探検家間宮林蔵
像は、彼がサハリンへ渡る決意をもって宗谷海峡の先にあるサハリンを見つめている姿だそうで、彼の偉業を称え建立されたそうです
【旧海軍望楼】
明治時代にロシアとの国交が悪化したことに伴い有事の際の国境の備えとして旧帝国海軍によって建設された海軍望楼
海軍望楼は、沿岸要所に置かれた海上の見張や付近を通過する艦船との通信、気象の観測等を行っていた軍事施設
稚内市の残る唯一の明治年代の建築物で、市の有形文化財にも指定されているそうです
宗谷岬公園内にあり、現在は観光施設として望楼の上の展望スペースに上ることができ、宗谷海峡を一望することができます
【祈りの塔】
宗谷岬の南側の高台に建てられた鶴のような形をした塔
大韓航空機撃墜事件の遭難者の慰霊と世界の恒久平和を願い建立されたそうです
ちなみに塔の高さは19.83mで事故発生年を、16枚の羽は遭難者の母国の数、269枚の白御影石は遭難者の数を表しているそうです
近くにバスも駐車可能な大型駐車場やトイレがあり、宗谷岬の駐車場は混雑することが多いので、宗谷丘陵を抜けた後にトイレ休憩をかねてしばらく停車し、その間に宗谷岬公園を散策することができます
【宗谷丘陵】
北海道遺産に選定された宗谷岬の南に広がる日本最北の丘陵地帯
定期観光バスでは路線バスのルートからはずれて丘陵経由で宗谷岬に向かってくれます
氷河期の地盤の動きでつくられた周氷河地形と呼ばれる珍しい地形らしく、稜線が丸みを帯び丘陵の景観と眼下に広がるオホーツク海は絶景です
また、日本最北のフットパスコースである宗谷丘陵フットパスコースは、稚内の名産品であるホタテの貝殻を砕いた白い道で人気になっています
私が行った時は、バスを一時停車、降りて写真を撮ったり、ガイドさんが写真撮ってくれたりしたのですが、今は車窓からの眺めだけのようです
【ノシャップ岬】
宗谷バスの定期観光バス2番目の目的地
稚内の最西端に位置し、宗谷海峡に突き出したような形の岬、天気が良ければ利尻や礼文の島影を望むこともできます
岬の西側にある恵山泊漁港公園には、ノシャップ岬の碑の他にイルカのモニュメントがありフォトスポットに、夕陽の名所として有名で夕方になるとかなり混雑するそうです
他に稚内灯台やノシャップ寒流水族館、土産店もあり、結構見所があります
【稚内公園・氷雪の門】
宗谷バスの定期観光バス、最初の目的地は稚内公園、稚内市街や宗谷湾を一望できる高台にあります
そんな稚内公園内にある樺太で亡くなった日本人のための慰霊碑、氷雪の門
中央に女性の像があり、両側に望郷の門と呼ばれる柱のようなものが設けられています
好天に恵まれたので眼下に広がる宗谷湾と相まって見事な光景でした
ちなみに稚内公園からの夜景も素晴らしいそうで、日本夜景遺産に登録されています
【宗谷バス定期観光バス】
宗谷岬目的でやって来た稚内
観光案内所で情報収集してるときに、宗谷バスの定期観光バスを教えてもらいました
コースは、いくつかありましたが、駅前発で宗谷岬はもちろん、もう1ヶ所気になってたノシャップ岬にも行き、短時間ですが各所でわりと滞在時間があるコースがあったので良いかもと、当日予約できるか聞いてみると空きがあり時間も旅程内だったので乗ってみることに
チケットが宗谷岬到着記念になってたので当時のチケットをまだ持ってました
【日本最北端駅の入場券】
稚内駅で日本最北端の駅到達証明書を買った時に駅員さんに勧められて記念入場券を購入しました
稚内と言えばの宗谷岬の写真を使った台紙に2枚の入場券が貼り付けられたもので、旅の記念になる一品でお勧めしてくれた駅員さんに感謝
今では、立派に建て替わってしまった稚内駅の駅舎ですが、当時の入場券には、昔の駅舎の姿が残っているのも良かったです
【最北端駅到着証明書】
JR北海道宗谷本線の駅て、現存する日本国内の鉄道駅としては最北に位置する稚内駅
今から、15年ほど前に北海道を一人旅している時に初めて訪れました
前日の最終特急で到着したので翌朝駅で帰りの切符を買おうとした時に見つけた証明書
宗谷岬にある最北端到達証明書は知ってましたが、駅バージョンもあるのは知らなかったので良い旅の記念になりました
【六曜社珈琲店】
河原町三条を下ったところにある1950年から営業している老舗の喫茶店
当初は地下店舗だけでしたが、現在は1階にも店舗を構えています
地下店は二代目、1階店は三代目が店主で提供されるコーヒーが違いますがコーヒーは両店とも自家焙煎
私は、地下店の雰囲気が好きなので地下店にしか行ったこっとありません
コーヒーと素朴なドーナツを頂くのがお勧めです
【喫茶ソワレ】
四条通から西木屋町通をちょっと上がったとこに老舗喫茶店
ブルーの照明が幻想的なムードを醸し出す店内、BGMが一切無いのも特徴的
1番人気は、カラフルなゼリーが特徴のゼリーポンチです
【甘味どころぎをん小森】
祇園白川の新橋通、白川沿いの新橋西にある元お茶屋を改装した甘味処
お勧めは、かき氷の甘夏ミルク、夏みかんのシロップとミルク、練乳がかかっており、みかんと練乳の程よい甘さが良い感じ
今ではかき氷を提供する店も増えましたが、かなり古参のかき氷で、今も変わらず人気です
【手作りあんみつの店みつばち】
河原町今出川を下がったとこにある甘味処
千葉県産の天草という海藻から作った寒天を使ったあんみつと夏場期間限定のあんず氷が人気です
   

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