フランス領ポリネシア(タヒチ)
フランス領ポリネシア(タヒチ)観光
アクティブ派ものんびり派も満足できる”地上最後の楽園”

一度は行きたい憧れのリゾート!タヒチ・ランギロア島の5つの魅力

取材・写真・文:

トラベルライター

2020年3月25日更新

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写真:トラベルライター

南太平洋にあるタヒチの離島ランギロアは、青い海と手つかずの自然が残る、素朴であたたかい島。ランギロア島の魅力は、何といっても目の前に広がる青い海!ブルーからエメラルドグリーンと様々な色に輝くその美しさに、誰もが心を奪われます。どこまでも続く深く青い海と優しい風に包まれて、心と体をリフレッシュしてみませんか。

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自然あふれる珊瑚礁の島!「ランギロア島」

  • 写真:トラベルライター

南太平洋にあるフランス領ポリネシアには118もの島々があり、一般的に総称して「タヒチ」と呼ばれています。今回ご紹介するランギロア島は、一番大きな島であるタヒチ島から北東に約350km離れた島です。

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ランギロア島は、240以上の小さな島が連なり、細長い陸地で円を描くようにつながってできています。その内側には世界で二番目に大きく、美しい環礁(ラグーン)があります。環礁とは輪状に広がる珊瑚礁のことです。

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タヒチ語で”果てしない空”を意味する「ライロア」を、名前の由来にもつランギロア島。その名の通り、果てしなく続く空と海の壮大な風景は、まるで絵葉書のようです。

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見るたびに変わっていく空の色、たくさんの緑と花、まばゆいばかりの太陽の光に、生命力を感じずにはいられません。

【1】ランギロア・ブルーの海を満喫しよう!

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世界でも有数の魚の宝庫であり、その海は天然の水族館と言われているほど。世界中のダイバーにとって憧れの島です。透き通るような海の色は「ランギロア・ブルー」と呼ばれ、多くの旅人を魅了しています。

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ダイビングツアーやシュノーケリングツアーなど、アクティビティがたくさんありますが、近くの海でも肉眼で魚を鑑賞できるほど、海の透明度は抜群です。

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ランギロア島の海は遠浅なので、少し足を踏み入れるだけで、たくさんのお魚が寄ってきてくれます。

【2】黒真珠(ブラックパール)の産地で工場見学を!

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タヒチの特産品である黒真珠(ブラックパール)の養殖が盛んなランギロア島。黒真珠は黒蝶貝を母貝としていて、とても貴重なものです。形、色、輝きにそれぞれ個性があり、ひとつとして同じものはありません。

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無料送迎もしてくれる「Gauguin's Pearl(ゴーギャンのパール)」では購入はもちろん、養殖工場の見学ができます。黒真珠が作られる過程の説明を受け、職人さんがひとつひとつ丁寧に作業している様子を間近で見ることができます。

丹精こめて作られた美しい黒真珠。産地であるランギロア島で、自分だけのお気に入りの逸品を見つけてはいかがですか。

ゴーギャンのパール
フランス領ポリネシア(タヒチ) / 工場・施設見学
住所:Avatoru, Polynésie française地図で見る
Web:http://www.gauguinspearl.com/home.php

【3】フレンチポリネシアならではのグルメを堪能しよう!

絶品!フランスパン!!

レストランで食事の際、必ず出てくるのがフランスパン。外はパリッ、中はふわっとしていて、さすがフランス領だけあってとてもおいしい!サンドウィッチもおすすめです。

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タヒチ定番の味!「ポワソン・クリュ」

ポワソン・クリュ」はタヒチの郷土料理です。フランス語でポワソンとは魚のこと、クリュとは生という意味。

ランギロアの雄大なラグーンに生息する新鮮なマグロに、玉ネギやトマトなどの野菜とココナッツミルクとライムを合わせた、さっぱりとした味わいの料理です。

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ランギロア名物!「コロリのマリネ」

黒蝶貝(黒真珠の母貝)の貝柱「コロリ」を使ったマリネは、まさに産地であるランギロア島ならではの料理!

ソテーもありますが、やはり生が一番おいしいと言われています。程よい食感とあっさりしたシンプルな味が、ランギロア島の海の恵みを感じさせてくれます。

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【4】お酒好きの人には、ご当地ビールとワインを!

ヒナノビール

「ヒナノ」とはタヒチ語で「かわいい女の子」。濃すぎず薄すぎず、日本のビールと似た味わいで、レストラン、カフェ、バー、ホテルなどでいつでも気軽に飲むことができます。

広大な海、満天の星空を眺めながら飲むビールは格別ですよ!

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世界初の環礁ワイン!

ランギロア島には世界で唯一、環礁の島で栽培されたブドウで作ったワインがあります!めずらしい環礁の土とタヒチの太陽の光をいっぱい浴びたブドウは、夏と冬の年二回収穫されます。

白ワインとロゼワイン、年間4万本しか生産していない希少性の高いワインです。

  • 写真:トラベルライター

ワインはホテルや島内のレストランで飲むことができますが、置いていない場合もあるので、予約や入店の際に確認してください。

以下にご紹介するレストランでは、ランギロア産ワインを楽しむことができます。

「星野リゾートKia Ora」にある、タヒチ料理だけでなく欧米料理から日本料理まで、多彩なメニューが揃っているレストラン。日本語メニューもあるので安心です。

ランギロア産にこだわった美味しいタパスのお店。ビールの種類も豊富です。パリ出身の優しいご夫婦が心温まるおもてなしをしてくれます。送迎も可能です。

レストランによっては無料送迎をしてくれることがあります。臨時休業中の場合もありますので、訪れる際には予約と送迎の確認をしましょう。ホテル・ペンションのフロントで予約してくれることもあるので、聞いてみてくださいね。

テ・ライロア
フランス領ポリネシア(タヒチ) / 洋食・西洋料理
住所:B.P.198-98775 AVATORU-RANGIROA-POLYNESIE FRANCAISE地図で見る
Web:http://rangiroalagoon.com/cuisine/
TE MAO
フランス領ポリネシア(タヒチ) / 洋食・西洋料理
住所:Avatoru, Avatoru 98775, French Polynesia地図で見る
Web:https://www.facebook.com/temao.rangiroa

【5】タヒチの万能オイルをお土産に!

タヒチ女性の美の秘密!「モノイオイル」

天然のココナッツオイルに、タヒチの国花ティアレの花を漬け込んで作られた、植物性のオイルです。タヒチでは肌の保湿、ヘアケアなど、全身に使われています。

  • 写真:トラベルライター
  • 写真:トラベルライタータヒチの国花「ティアレ」

奇跡の万能オイル!「タマヌオイル」

タマヌの木からとれるオイル。虫よけや火傷、切り傷、かゆみ止めなど、肌トラブルに効くとされ、タヒチでは古くから万能薬として利用されています。

オイルは独特の香りがありますが、その効果は絶大的です!

  • 写真:トラベルライター

【オイルの購入について】

ランギロア島内でもオイルは購入できますが、種類は多くありません。日本へ帰国する際にはフライト時間の関係で、タヒチ島に最低1泊以上することになりますので、種類も豊富なタヒチ島内での購入をおすすめします。

マルシェ、スーパー、お土産物屋さんなどで気軽に手に入れることができます。また、帰国時にタヒチ・ファアア国際空港内にある免税店でも購入できます。

ランギロア島へ行くには

  • 写真:トラベルライター

日本からタヒチ島の首都パペーテまで「エア・タヒチ・ヌイ」の直行便で、約11時間。パペーテからランギロア島までは国内線で約1時間です。

気候は一年を通して温暖であり、晴天率が90%以上と非常に高いです。

  • 写真:トラベルライター

青い海とたくさんの自然あふれるランギロア島には、ゆったりと穏かな空気が流れています。ダイビングをしなくても島内をのんびり散歩するだけで、十分楽しめる魅力的な場所です。

大自然の恵みと人々の優しい笑顔に包まれて、夢のような休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

  • 写真:トラベルライター
ランギロア島
フランス領ポリネシア(タヒチ) / その他スポット
住所:ランギロア島 フランス領ポリネシア地図で見る
Web:http://www.tahiti-tourisme.jp

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