【石川】金沢観光に超便利「北鉄バス1日フリー乗車券」を徹底紹介！

この記事の目次表示

• 「北鉄バス1日フリー乗車券」とは？
•    利用可能範囲
•    利用できるバス
•    買い方
•    使い方
•    お得な特典
• バスで周りたいオススメの観光エリア
•    北側エリア
•    中央エリア
•    南側エリア
• まとめ

「北鉄バス1日フリー乗車券」とは？

• 写真：nakataniきっぷ

「北鉄バス1日フリー乗車券」は北陸鉄道が販売しているお得な切符です。大人500円/子供250円という安さで、金沢市街地にあるほとんどの観光スポットをバスで周ることができます！

利用可能範囲

• 写真：nakatani乗り放題範囲簡略図

利用可能範囲は金沢駅を起点に、ひがし茶屋街方面・21世紀美術館方面・野町方面などです。金沢の観光スポットとして名前が挙がるスポットはほとんど範囲内に入っているので、基本的な観光をするだけなら範囲外に出ることはほとんどありません。

利用できるバス

• 写真：nakatani北鉄バス

この切符で利用できるのは名前の通り北鉄バスだけです。JRバスや金沢市のコミュニティバス「金沢ふらっとバス」には、範囲内であっても乗車することは出来ません。一方、北鉄バスでは観光客向けに、「城下まち金沢周遊バス」や「兼六園シャトル」などを運行しており、そちらの路線にはこの切符で乗車することが出来ます。

買い方

金沢駅などにある北鉄バスの窓口の他、一部のホテル・観光案内所で購入することが出来ます。結構いろいろな場所で買える上、翌日分の購入などもできるので、買う場所が見つからなくて使いにくいということもありません！

使い方

乗る際に整理券を取って、降りる際に整理券を運賃箱に入れて切符を提示すればオッケーです。また、範囲（金沢市内中心部200円区間）を超えて乗車する場合は、200円との差額ではなくフリー乗車エリア境目のバス停から下車バス停までの運賃を払うことになりますので注意しましょう。

お得な特典

「北鉄バス1日フリー乗車券」には、バスが乗り放題になる以外にもう1つ効果があります。それは…観光施設入場料の割引！切符を提示することで、「21世紀美術館」や「鈴木大拙館」を始めとする27施設で割引を受けられます！

バスで周りたいオススメの観光エリア

北側エリア

• 写真：nakataniひがし茶屋街
• 写真：nakatani主計町茶屋街

浅野川の北にある重要伝統的建造物群保存地区「ひがし茶屋街」や、浅野川沿いにある夜の街「主計町（かずえまち）茶屋街」など、歩いて散策するのに面白い観光スポットが多いエリアです。

中央エリア

• 金沢城公園
• 兼六園

• 21世紀美術館
• 写真：nakatani鈴木大拙館

様々な種類の石垣や五十間長屋が面白い「金沢城」、特別名勝に指定されている日本三大庭園「兼六園」など、有名な歴史的スポットが目立つエリアです。少し南に足を伸ばせばレアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」で有名な「金沢21世紀美術館」など芸術的な観光スポットもあり、多くの観光客を集めています。

南側エリア

• にし茶屋街
• 妙立寺

南側エリアは上記2エリアと比べて少し落ち着いた、静かめの観光スポットが並びます。昼間でも落ち着いた雰囲気が魅力で、甘味処なども豊富にある「にし茶屋街」、忍者寺として名高い「妙立寺」などが有名なスポットです。

まとめ

「北鉄バス1日フリー乗車券」はいかがでしたか？観光地が密集しているように見えて意外と広い金沢市。金沢駅から「ひがし茶屋街」は、歩くとなんと25分！目一杯観光するつもりが疲れてそれどころじゃない…なんてことにならないよう、バスを使って計画的に金沢観光を楽しみましょう！